27日、中国は米軍が韓国に配備した地上配備型ミサイル迎撃システムへの対抗措置として、短距離・高度飛行の超音速弾道ミサイルの開発を進めている。資料写真。

写真拡大

2017年2月27日、参考消息網によると、中国は米軍が韓国に配備した地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)への対抗措置として、短距離・高度飛行の超音速弾道ミサイルの開発を進めている。

中国軍のロケットは最近、日本や台湾の弾道ミサイル防衛システム、韓国のTHAADをターゲットに定めていた。今回伝えられた新型の超音速弾道ミサイルは、次世代の攻撃型兵器として注目を集めており、飛行速度は音速の10倍に達する。大気圏と成層圏の境を飛ぶことができ、弾道ミサイルによる撃墜が難しいという。

中国が新型ミサイルの開発に成功した場合、日本の弾道ミサイル防衛システムは機能しなくなる可能性がある。日本は航空自衛隊に防空弾道ミサイル、海上自衛隊に駆逐艦搭載型の要撃機を配備。台湾も空自と同じ弾道ミサイル、韓国は米軍のTHAADを配備し、北朝鮮の脅威に備えている。

中国はまた、超音速弾道ミサイルのほか、長距離ミサイルに搭載する武器開発にも力を入れている。米国本土を照準に入れたものだ。米メディアは、中国がここ数年、超音速兵器の測定試験を7度実施し、6度成功していることは知られていた。しかし、短距離の超音速弾道ミサイル開発が明るみに出たのは初めて。(翻訳・編集/大宮)