助けが来るから頑張って…車にはねられた野良犬に寄り添い続けたシリア難民の少年

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激しい戦闘で祖国シリアを追われた8歳の少年。

次々に命が失われていく現実を目の当たりにしても尚、否、その様な惨状を生き抜いたからこそ、彼は命を大切に思う、心優しい少年になったのだろう。

The Dodoが伝えるところによると、現在、トルコ南部の街キリスで暮らすHüseyin el-Hasan君は、家族で身を寄せている家の近くで、車にはねられ怪我をした犬を見つけたという。

Hüseyin君は、傷つきたった1人(1匹)で道路の中央分離帯に横たわる犬を放ってはおけなかった。

周囲の大人に助けを呼んでもらえるよう頼み、震える犬に、家から持ってきた毛布をかけてあげたHüseyin君。

Anadolu Ajansı/Facebbok

時おりなでたり、声をかけたりする姿が目撃されている。

TRT Haber/Facebook

その後専門のケアワーカーが到着し、犬を獣医に連れて行った。

TRT Haber/Facebook

しかし残念ながら、結局この野良犬は助からなかったという。

Hüseyin君はその事実を知り、肩を落としていたそうだが、彼の心優しい行動は、複数の地元メディアによって報じられ、この国の人々は、Hüseyin君とその家族を温かく迎えている。

後日、副市長がHüseyin君のもとを訪れ、その行為を称えたのだ。

Bursa Marmara/Facebook

副市長はHüseyin君に新しい毛布をプレゼントし、「平凡かもしれないけれど、思いやりにあふれた素晴らしい行い」と称賛している。