24日、欧州を旅行目的で訪れる中国人観光客は年間1000万人を超えるが、訪れた国々で何をして旅行を楽しんでいるのだろうか。写真はルーブル美術館。

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2017年2月24日、欧州を旅行目的で訪れる中国人観光客は年間1000万人を超えるが、訪れた国々で何をして旅行を楽しんでいるのだろうか。中国新聞網が伝えた。

米フォーブス誌によると、経済成長率の低迷や過当競争により、欧州の観光関連業はより旅行市場を把握する必要に迫られている。ヨーロッパ観光委員会(ETC)を中心とするワールド・ブリッジ・ツーリズム・プロジェクトによる調査が行われた。

調査によると、中国人の欧州に対するイメージは「新旧が混在した旅行ができる」というもの。ショッピングは現在も重要な目的の一つではあるが、歴史や文化を伝える博物館、異国情緒あふれる雰囲気、童話に出てくるような町並みや中世の城なども中国人観光客を引きつける重要な要素になっている。

具体的な旅行先は、「バッハからヴェルナー・フォン・ジーメンス(シーメンス社の創業者)」、「クリスティアーノ・ロナウドからナポレオン」などのように、有名人や歴史的人物を軸に考えることが多く、ネット上の情報から決めることも少なくないという。

欧州観光を好む人がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でよく挙げるのは、(1)豊かな文化と歴史(2)汚染とは無縁の美しい環境(3)シャッターチャンスの多さ。一方、よく挙げられる不満点は、(1)言葉の壁(2)安全性(3)おいしくない食べ物だ。

また、現地の人々の生活に溶け込み、欧州文化に浸るような旅行がしたいと希望する中国人観光客は非常に多く、とりわけ若い世代の旅行者を中心に、ショッピングよりも現地に溶け込むような旅行を求める人が増えている。(翻訳・編集/岡田)