ナターシャ・バセット

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 歌手のブリトニー・スピアーズの半生を描いたテレビ映画「ブリトニー・エヴァー・アフター(原題) / Britney Ever After」について、主演のナターシャ・バセットが2月13日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 ディズニー・チャンネルの番組「ミッキーマウス・クラブ」で注目され、16歳の時に発表したシングル「ベイビー・ワン・モア・タイム」で世界的な人気を博したブリトニー。今作は、歌手のジャスティン・ティンバーレイクとの交際・破局、ダンサーのケヴィン・フェダーラインとの2年間の結婚生活と2児の出産、ドラッグやアルコール問題でどん底の状態に陥ったスキャンダラスな時期や、奇跡の復活を果たすまでを描く。

 出演経緯について、ナターシャは「最初に『映画のオーディションを受けないか』という電話をもらった時、わたしは家族が住むロンドンへ向かうところだったの。オーディションには、スーツケースを持って行ったわ。23ページ分の内容を終えて空港でチェックインを済ましていたら、エージェントから電話がきて『彼ら(プロデューサーなど)が君を気に入っている。飛行機に乗るのを待てないか?』と言われたの。結局それから2、3日後に再び連絡がきて『彼らは君に役を与えるつもりだ。その役はブリトニー・スピアーズだ』と教えられたのよ」と役柄を知らずにオーディションを受けていたことを明かした。

 役づくりについて「多くの書店に立ち寄って、ブリトニーに関する資料があるか聞いて回ったわ。それにインターネットで見つけた彼女の伝記本はとても役に立った。それからYouTubeで彼女のインタビューやドキュメンタリー映像を観て、とりこになったわ。彼女の動きや表情、声のトーンも研究した。撮影中はイヤホンでそれらを聴いていたの」と語った。

 そうした徹底したリサーチを経て、ブリトニーに関する新たな発見があったという。「実は、楽曲『ベイビー・ワン・モア・タイム』のMV(ミュージックビデオ)は彼女が作ったものなの。最初、監督はパワーレンジャーとブリトニーがタッグを組んだMVを提案したけれど、そのアイデアはバカげていると思ったブリトニーは、母親に『もしこれをやったら、わたしはパワーレンジャーのファンに国外追放されるわ』と言ったそうなの。そして彼女は、あの女子生徒が廊下でダンスを踊るシーンを考え出したのよ」。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)