女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ」が10日有明コロシアムで行われた。ワールドグループ2部の残留と昇格をかけて、日本チームはブルガリアと最終日も対戦(シングルス2戦、ダブルス1戦の合計3試合)。昨日は2試合を戦い、お互い1勝ずつのチーム結果で、本日組まれている3試合も含め、合計3勝以上を今回の相手チームから奪うと、これまでのグループ通算成績で来季ワールドグループ2部の権利を持てることになっていた。

 第1試合は森上亜希子(世界ランク72位・25歳)がマグダレナ・マレーバ(世界ランク37位・30歳)に7−6、6−3でストレート勝ち。第2試合に登場した中村藍子(世界ランク83位・21歳)も6−4、7−6でセシル・カラタンチェバ(世界ランク48位・15歳)を下し、アジア・オセアニア・ゾーン1部へのグループ降格を防いだ。結果が出た後の第3試合・藤原里華と森上組のダブルス戦も6−1、6−2でツベタナ・ピロンコバとマリア・ペンコバ組から勝利を奪った。

 グループの入れ替えを決めるチーム3勝目を狙って登場した中村は、全仏8強でランキング上位のカラタンチェバを破り、フェドカップにおいて自身初勝利。昨日はマレーバに悔しい逆転負けを喫し、チームに貢献できなかった中村だったが、今回はチームの期待に応えて、仲間と一緒に勝利の味を知った。

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中村藍子の「テニス遠征日記」