こんなに違う!心が離れ始めたときの「男女の違い」

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「えっ、あのカップル(夫婦)別れちゃったの?仲がいいと思ってたのに……」

芸能人でも一般人でも、長年付き合っているカップルが突然別れることってありますよね。長く付き合っているカップルは

・絆が深まっていて、出会った頃よりラブラブ

・別れる理由がないので、とりあえず続いている

のどちらかと言えるでしょう。突然別れるのはもちろん、とりあえず付き合いが続いているパターンですよね。とりあえずの付き合い(結婚生活)が続いている場合、片方の心が離れ始めていることに気付かないことも結構あるんです。

そこで今回は心が離れ始めたときのサインについて、男と女の違いを“一緒にいる時間”“相手への関心”“ベッドタイム”に分けてご紹介します。

デート中:男性は不機嫌に、女性は愛想笑いが増える

デート中や一緒にいる時間、男性の場合は不機嫌な顔や態度が出てしまい、女はよそよそしい愛想笑いが増えます。精神的に男性は子供っぽく、女性の方が成熟度が高いため、このような差になると筆者は考えます。

特に結婚している場合は、心が離れていたとしても、女性は普通に仲良さそうな態度を演じることがあります。愛情以外のもの(子供やお金、世間体など)で、簡単に離婚ができない場合はこうなることが多く、そのため女性の気持ちの変化に気づくのはなかなか難しいでしょう。

相手への関心:男性は疑い、女性は無関心に

男性は疑い深く、執拗に探るようになります。「自分の気持ちは冷めてきたけど、彼女はどうなのか?」「他に男がいるのではないか?」などと、確認したくなるんですね。

それに対し、女性は冷めた気持ちで無関心になります。男性は未練がましく女性の反応を見ながら徐々に心が離れていくのですが、女性は気持ちを次に切り替えたり、気持ちが一気に落ち込むなど、いずれにしても相手の男性への思いが短期間で切れてしまう傾向があります。

ベッドタイム:お互いが相手任せに

ベッドタイムには、基本的に男は接触を避けるようになり、女は行為に及ぶとしても自ら求めたり反応したりしないことがあります。ですから「うちは体の関係もあるから大丈夫」といっても、どちらかの反応が受け身の場合、その限りではありません。

男性がセックスをするということは、自分のプライドを相手の女性に委ねることになるため、その相手との心が離れ始めた場合、セックスへ誘うようなことをしづらくなります。一方、女性は受身に徹することにより、心を相手に近づけることを避けようとします。

「女の浮気はバレにくい」とよく言いますが、実際に男性より女性の方が心が離れていても気づかれにくいことが多いです。どちらにも共通することですが、「言葉が優しくても、行動がそれほど優しくない」このような状態が続いていたら、気持ちが冷めているといえるのかもしれません。

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※ YUTTANA HONGTANSAWAT / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。