25日、韓国で盗みを働いた女が、盗難現場に脱ぎ捨てた靴が原因で御用となる事件があり、複数の韓国メディアが「シンデレラ犯」「シンデレラ窃盗犯」などの見出しで伝えている。資料写真。

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2017年2月25日、韓国で盗みを働いた女が、盗難現場に脱ぎ捨てた靴が原因で御用となる事件があり、複数の韓国メディアが「シンデレラ犯」「シンデレラ窃盗犯」などの見出しで伝えている。

23日午前3時30分ごろ、女(28)は酒に酔った状態で釜山(プサン)市内にあるマンションの地下駐車場に侵入、車内から100万ウォン(約9万9000円)相当のタブレット端末と書類かばんを盗み逃走した。通報を受けて駆け付けた警察が現場で見つけたのは、ピンク色の女性用スニーカーの片方。周辺の監視カメラの映像を分析したところ、スニーカーの片方が脱げたまま逃走する女の姿が映っていた。

警察は犯人の顔つきや着衣の情報を共有し聞き込み調査を行っていたが、同日午後5時25分ごろ、なんと女は「携帯電話を無くした」と自ら警察に紛失届を出しに現れたという。不審に感じた警察が窃盗容疑について追及したが女は否定、しかし警察が事件現場で収集したスニーカーを突きつけ「自分のものかどうか履いてみなさい」と迫ったところ、女は自分のスニーカーであることを認め窃盗の事実も素直に白状した。女は犯行理由について「酒に酔っていて思い出せない」と話している。

このなんとも「お粗末」な窃盗事件に韓国のネットユーザーからは「シンデレラの泥棒バージョンだね」「まるでコメディー」「ある人は靴を探して王子に出会って、誰かさんは看守に出会って…」と間抜けなシンデレラにあきれたというコメントや、「せっかくの年頃に靴より臭い良心を持ったね」「利己主義の極致」と女を批判するコメント、「犯罪も頭が良くないとできないんだな」「犯罪者の特徴:一般人より頭が悪くて学力が低い」と犯罪について分析するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられた。

この他にも、「盗みを働いて警察に行くのもおかしいけど、考えてみたら靴を片方無くして家に帰ってるところからコメディー」と皮肉を含んだコメントや、「どうせ飲酒状態だったからと減刑、さらに初犯で減刑。『酔っていて思い出せない』という言い訳も信じてもらえそう」と刑罰に関するコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)