限定メニュー「特選牛フィレカツカレー」(1680円)。口溶けのよい牛カツをカレーソースでパクリ/ダイヤモンドカリー

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学食や定食屋、そしてカレー専門店で、カレーメニューの中でも人気ナンバーワンの座に君臨する“カツカレー”。大阪にオープンしたカレーの新店にも、そんな魅惑のカツカレーが食べられる店も多い。そこで、迷わず注文してしまう絶品カツカレーの店を厳選して紹介!

【写真を見る】「全部のせまぜカレー」(1180円)。人気のまぜカレーにエビフライ、カラアゲ、ジューシーカツ、たまご、青ネギをトッピングした豪華なメニュー/ダイヤモンドカリー

■ ザクッとスパイシーなカツに旨味豊かなカレーが絡む!

堂島の「渡邊カリー」店主の渡邊さんは、福島の某カレー店のレシピディレクターも務めた人物。「チキンカリー×羊のドライキーマの合いがけ」、「元祖渡邊カリー」など、鯛ダシや鶏ダシにスリランカ直送のスパイス・トゥナパハなどを合せたカレーが自慢。

「スパイスとんかつカリー」(1150円)。チキンカレーにホウレン草のペーストを合わせたルーは、旨味濃厚ながらあと味あっさり。毎日食べられるカレーを目指して、程よいスパイスと和のテイストを融合させた飽きの来ない味。山盛りパクチーは+400円。

肉厚な豚ロースのトンカツは厚さ1.5cm・重さ150g。スパイスと粉チーズをブレンドした衣がグッド。「目標は“毎日食べられるカレー”。程よいスパイスと和のテイストを融合させて飽きの来ない味を目指しました!」と店主の渡邊 理さん。

■ カレースタンドで食べる特選牛フィレカツカレー

梅田の「CURRY&SPAGHETTI ダイヤモンドカリー」は、1964年に生まれ、“大阪地下街カレー”として親しまれてきた欧風カレーのレシピをもとに新たなカレーを製作。和牛の旨味を感じさせる欧風カレーを完成させた。メニュー数も豊富。

口溶けのよい牛カツを使った限定メニュー「特選牛フィレカツカレー」(1680円)。

「全部のせまぜカレー」(1180円)。人気のまぜカレーにエビフライ、カラアゲ、ジューシーカツ、たまご、青ネギをトッピングした豪華なメニュー。「食べることを楽しまれている方が全部のせを注文されますね。スパでもできますので、気軽に寄ってみてください」と店長の山本晃義さん。

■ まろやかなカレーが自慢!小さな店の大きなひと皿

なんばパークスのすぐ西にできたのが、「たった3席の小さなカレー屋 杉もと屋」。農家直送の野菜など食材にこだわっている。6時間炒めたタマネギと15種のスパイスを煮込んで作るカレーは、和テイストのマイルド味が魅力。

「杉もと屋のスペシャルカレーライス」(1580円)。エビフライ、トンカツ、牛焼きしゃぶ、旨赤卵など、トッピングを全部のせたボリューム満点のひと皿。

定番の「杉もと屋のカレー」(700円)は、優しい味わいのポテサラ付き。まろやかなルーとの相性もよい。「カレーはマイルドなのですが、辛いカレーがお好きな方は、独自ブレンドのスパイスを用意しています。一度お試しください」と店主の杉本 謁(かつ)さん。

■ 多彩な薬味で味の新発見!ランチ限定の牛タンカレー

福島区の「牛タンべこ串」は、牛タンをさまざまな料理で魅せる専門店。新メニューの牛タンカレーは、和テイストなルーに自慢のとろ牛タンカツをトッピング。薬味で味を変えつつ楽しめるのが新しい。

「とろ牛タンのカツカレー」(700円)。4時間煮込んだ牛タンのカツは外カリ中フワ。薬味はパクチーペースト、山椒、生七味、韓国唐辛子をお好みで。

築60年の古民家を改装。個室やテラス、風情豊かな中庭もあり。「自慢のとろ牛タンをカレーにトッピングした贅沢な一品!薬味で和ごころも表現しました」と料理長の安原学さん。【関西ウォーカー編集部】