「追う恋」から卒業！ 女性にとって幸せな「追われる恋」をする方法
恋愛や結婚において、女性は「追う」より「追われる」ほうが幸せになれると言いますよね。でもそれってなぜなのでしょうか？ また男性が「追いたくなる女性」の特徴ってどんなものなのでしょうか。今回は、幸せだと言われる「追われる恋」をするための方法を、心理コーディネーターの織田隼人さんのアドバイスを交えてご紹介したいと思います。
＜目次＞
■女性にとって「追われる恋」が幸せなのはなぜ？
・「追う恋」と「追われる恋」、幸せなのはどっち？
・専門家が教える、女性にとって「追う恋」より「追われる恋」が幸せな理由
■男性が「追いたくなる女性」って？
・男性が「追いたくなる女性」と「追う気にならない女性」の違い
・女性に「追われること」に対する、男の本音
・専門家が教える、男性が「追いたくなる女性」の特徴
■「追う恋」から卒業し「追われる恋」をする方法って？
・男性に「追われる女」になるために必要なこと
・専門家が教える、「追われる恋」をするための秘訣
・【番外編】追われる女になるためのLINEテク
■まとめ
■女性にとって「追われる恋」が幸せなのはなぜ？
恋愛関係においては、お互いの気持ちのバランス関係がとても重要だといえます。しかし、もしもどちらかの気持ちのウェイトが大きいとしたら、あなたは「追う恋」と「追われる恋」のどちらを選ぶでしょうか？ 女性に対するアンケートや専門家の言葉から、ある傾向が見えてきました。
◆「追う恋」と「追われる恋」、幸せなのはどっち？
まずは女性たちに、「追う恋」と「追われる恋」のどちらが幸せだと思うのか、調査してみました。
Q.あなたは、「追う恋」と「追われる恋」だとどちらが幸せだと思いますか？追う恋 28.3％
追われる恋 71.7％
（※1）有効回答数371件
「追われる恋」派の方が多いようですね。それぞれ理由を聞いてみました。
＜追う恋派＞
〇追う恋は正直でいられる・「自分の気持ちに正直に恋をすることができるから」（女性／34歳／建設・土木／事務系専門職）
・「自分から動けるし感情に素直になれる」（女性／31歳／小売店／販売職・サービス系）
自ら好きな人を追う形になると、自分の心や気持ちに正直に行動することができます。自分の感情の赴くままに、自由に恋愛を楽しむことができるため、追う恋のほうが楽しく感じられるという女性もいるようです。
〇自分が好きでいた方ががんばれる・「自分が好きという感情で恋愛のモチベーションを保てるから」
・「追う恋の方が、相手を振り向かせるために色々、がんばるから」（女性／32歳／医療・福祉／専門職）
好きな気持ちがあると、その気持ちを原動力にして努力をすることができるという女性もいます。恋する気持ちは、何よりの自分のエネルギー源になるという女性にとっては、追われることよりも自分が好きな人を追うほうがいろいろとがんばることができるようです。
〇自分磨きに力が入る・「追われる恋だと、相手がいつまでも自分を好きでいてくれそうな感覚に陥って、相手に甘えてしまう。追う恋だと、自分磨きもするし、片思いの方が楽しいことも多いから」（女性／32歳／医療・福祉／専門職）
・「自分磨きをするようになり人間性も良くなる」（女性／28歳／医薬品・化粧品／その他）
好きな人がいるというだけで、自分磨きに力が入るという人もいるでしょう。好かれることによっても美しくいようと努力する気持ちが湧いてきたりもするものですが、相手を振り向かせようという気持ちがあることで、より自分磨きに力が入るという女性もいるようです。
＜追われる恋派＞
〇追う恋はつらいから追われていたい・「追う恋はつらいだけ。追われていた方がいい」（女性／30歳／その他／販売職・サービス系）
・「追いかけても振り向いてもらえなければ虚しいだけ。最終的に疲れてしまう」（女性／33歳／小売店／販売職・サービス系）
一方、追いかけるだけの恋はつらいばかりだという意見もあります。そんなつらい思いをするくらいなら、自分から追いかけるのではなく追いかけてもらったほうが幸せになれるという女性も多いようですね。
〇愛されているという実感を得られる・「愛されている実感があるから。追いかけてばかりだと疲れるから」（女性／29歳／機械・精密機器／事務系専門職）
・「求められているという満足感が多く得られるから」（女性／27歳／団体・公益法人・官公庁／秘書・アシスタント職）
また、男性に追いかけられる恋の場合、好かれていたり愛されていることが前提になります。男性に追われると、愛されていると実感できるという声もありました。自分が追いかけてそれに答えてもらうよりも、愛されていると実感しやすいかもしれませんね。
〇愛されることで余裕ができる・「愛されていることで心に余裕が生まれるから」（女性／26歳／アパレル・繊維／事務系専門職）
・「追われるほうが精神的に余裕があるから」（女性／31歳／機械・精密機器／事務系専門職）
恋愛をしているときは、心に余裕がないとうまくいかないことも多くなってしまいがちです。愛されて追われる立場になることで、自然と余裕が生まれてよい関係が築けることもあるのではないでしょうか。
追う恋のほうが幸せだと感じている女性の意見としては、相手を振り向かせるために自分磨きをしたりさまざまな努力をすることが楽しく充実していると感じられるからといった意見が多かったです。一方、追われる恋のほうが幸せだという女性の意見としては、追いかけて報われなかったときのことを考えると、追われる恋のほうがつらさもなく安心感があるという声が多かったです。
◆専門家が教える、女性にとって「追う恋」より「追われる恋」が幸せな理由
女性たちのアンケート結果からだけでなく、一般的にも女性は「追われる恋」のほうが幸せだと言われることが多いですよね？ その理由について心理コーディネーターの織田隼人さんに教えていただきました。
「恋愛の盛り上がりについては、女性の方が男性よりもあとで盛り上がる傾向があります。特に手をつないだりキスをしたあと、そして体の関係を持ったあとに女性は一気に男性を好きになるのに対して、男性は体の関係以降に恋愛が醒め気味になる傾向があります。つまり、先に女性が盛り上がっている場合には、体の関係も早く進み、結果的に男性の恋愛感情がすぐに醒めてしまいやすいのです。
『追われる恋』の場合は、男性が追いかける側で女性は追いかけられる側なので、男性の恋愛感情が盛り上がっている期間が長くなる傾向があります。そして、手をつないだりキスをしたりして、セックスにいたるころには男性もたくさんの時間をかけて女性に投資をしている分、より好きになっていることが多いです。ですので追われる恋愛の方が幸せといわれるのです」
■男性が「追いたくなる女性」って？
男性に追われる立場になるためには、男性がつい追いたくなるような女性であることが重要になりそうです。そこで、男性が追いたくなる女性の特徴について、男性自身の本音と心理コーディネーターの織田隼人さんの解説を交えてご紹介したいと思います。
◆男性が「追いたくなる女性」と「追う気にならない女性」の違い
まずはじめに、男性が追いたくなる女性と、そうではない女性とではどのような違いがあるのでしょうか？ 男性たちに正直なところを聞いてみました。（※2）
1）絶妙な距離感があるかどうか・「距離が近すぎず、遠すぎずといった距離感だと追いかけたくなるが、近すぎたり、遠いとあまり気にならなくなる」（男性／35歳／建設・土木／技術職）
・「距離感を近づけたり遠ざけたりする人。心を惑わされて、その人への興味が尽きないから」（男性／28歳／情報・IT／技術職）
・「追いたくなる女性は、遠すぎない距離にいる人。手の届かない相手は追わない」（男性／27歳／学校・教育関連／その他）
あまりにも遠すぎて手が届かないような女性や、近すぎて簡単に手に入ってしまいそうな女性に対しては興味をひかれないことも多いようです。適度な距離感で、難しそうだけど少しがんばればいけるかもしれないくらいの相手のほうが、追いかけたくなってしまうようです。
2）魅力が感じられるかどうか・「具体的にはわからないが、魅力を隠している人」（男性／29歳／医療・福祉／専門職）
・「小悪魔的な魅力があるかどうか、ツンデレ感」（男性／28歳／商社・卸／営業職）
・「追いたくなるのは魅力的な要素をもってる人、追いたくないのはやる気のない人」（男性／28歳／医薬品・化粧品／営業職）
一目見て魅力的な女性も素敵ですが、正体はよくわからないけれど惹かれるような秘めた魅力が感じられる女性だと追いかけたくなってしまう傾向があるようです。その魅力の正体が知りたくなってしまうからなのかもしれませんね。
3）一生懸命に努力をしているかどうか・「やさしくて何にでも一生懸命な人は追ってしまう」（男性／36歳／医薬品・化粧品／その他）
・「追いたくなる女性は常に努力して自分に磨きをかけている女性。追う気にならない女性は怠け者」（男性／34歳／その他／その他）
・「魅力的であり続ける努力をしているかしていないか」（男性／34歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
自分磨きや仕事など、何かに打ち込んで一生懸命努力をしている女性は魅力的に感じられるものです。そうした様子が見られる女性は、そうでない女性と比べてもつい追いかけたくなってしまう存在のようです。
4）控えめな性格かどうか・「少し引っ込み思案の女性だと、追いたくなってしまう」（男性／34歳／電機／技術職）
・「追いたくなるのは、自分に自信がなさそうな女性。自分が自信をつけてあげたくなる。追う気にならないのはめんどくさい女性。すぐにこちらの興味がなくなる」（男性／37歳／不動産／販売職・サービス系）
・「魅力があるけど控えめな女性。もっと相手のことを知りたくなる。自己アピールをガンガンされるとあまり追いたいとは思わなくなる」（男性／29歳／通信／販売職・サービス系）
自信たっぷりでぐいぐい来る女性よりも、少し自信なさげで控えめな女性のほうが魅力的に感じられる男性もいるようです。ただしこの意見に関しては、反対意見もあるのでその女性の魅力次第という部分もあるかもしれませんね。
多くの男性は、自分に興味や好意を持っていそうな女性を前にすると、つい追いかけてしまうところがあるようです。ただし、そうした好意もガンガン自分に向けられるよりは、少し控えめにして接してくれる女性のほうが、追いかけたくなる衝動に駆られる傾向があるようです。好意のある男性と接する際には、適度な距離感が必要だということなのかもしれませんね。
◆女性に「追われること」に対する、男の本音
女性の中には、好きな男性を追いかけたいと思う女性もいます。しかし、男性の本音としては、女性に追われることをどのように感じているのでしょうか？ 引き続き男性の本音を見ていきましょう。（※2）
○素直にうれしい・「ありがたいです。そのぶん、こちらも同じように返そうと思ってます」（男性／39歳／機械・精密機器／技術職）
・「うれしい。自分がモテている魅力があるんだと第三者によって証明されている気がする」（男性／38歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「モテモテになった気分で気持ちよさそう。自信がつく」（男性／28歳／医薬品・化粧品／営業職）
どのような状況にせよ、自分に対して好意を寄せてくれて追いかけてくれることはうれしく思うという声がありました。自分に魅力があるのだと実感できて、自信にもつながるようですよ。
○追いかけられすぎると逃げたくなってしまう・「悪い気はしないけど、度がすぎると束縛されていると思うときもある」（男性／31歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）
・「うっとうしい。そんなことしてこなくても離れないのに、されると気持ちが冷めてしまう」（男性／30歳／医療・福祉／専門職）
・「しつこいのは勘弁してもらいたい。仕事に支障をきたさない程度なら大丈夫」（男性／39歳／その他／営業職）
逆に、追われることによって逆にうっとうしく感じてしまい、逃げたくなってしまうという男性もいるようです。しつこくされると嫌な気持ちになってしまうようですので、追いかける際には距離感も大切なようですね。
○好みの女性かどうかによって違う・「何となくうれしい感じですが、その場合相手による」（男性／31歳／その他／事務系専門職）
・「興味がない女性から追われるのは、面倒くさいかもしれない」（男性／28歳／情報・IT／技術職）
・「好きな女性ならいいけど、まったく好みでない女性に追われるのはごめん」（男性／38歳／運輸・倉庫／販売職・サービス系）
追われること自体は嫌ではないけれど、正直なところ相手次第という男性も多いようです。好みの女性や、興味がある女性なら可だけれど、好きになれそうにない相手だと迷惑に感じてしまうという声もありました。
女性に追われることに対しては、その男性によって意見が大きく異なることがよくわかります。それなりに興味がある女性に対しては、追われても嫌だと感じないということですので、ある程度関係を作ってから追いかけたほうが良いのかもしれませんね。
◆専門家が教える、男性が「追いたくなる女性」の特徴
では、心理学的な面から見て男性が「追いたくなる女性」にはどのような特徴があるのでしょうか？ 心理コーディネーターの織田隼人さんに伺いました。
「追いかけてもらうためにはいわゆる『隙を見せる』という好意が大切になってきます。ある大学の先生が、バーで男性が女性をくどく前に何が起きているのかを観察したところ、脚を組み替えたり髪の毛をかき上げたりしている女性が声をかけられやすい、と言うことを発見しました。これは、いわゆる『隙を見せる』という行為をすることで、男性に『追いかけても良いですよ』というシグナルを送っているのです。
日常でこの『隙を見せる』というシグナルを男性に送るには、じっと目を見て男性と会話をしたり、会話する際にちょっと男性に近づき気味で話をしたり、目を合わすように視線を送って目が合った瞬間に軽くお辞儀をしたりなどが効果的です。そういう簡単なシグナルを送ることで追いかけ始めてくれるようになります」
■「追う恋」から卒業し「追われる恋」をする方法って？
結論としては、追う恋よりも追われる恋のほうが幸せになれるイメージが強いようです。では、いったいどうすれば、男性に追われる恋ができるようになるのでしょうか？
◆男性に「追われる女」になるために必要なこと
では、まず男性に「追われる女性」になるために必要なことは何なのでしょうか？ 女性たちに分析してもらいました。（※1）
1）愛嬌がある女性になる・「愛嬌があるかわいらしい守ってあげたくなる女性になる」（女性／22歳／医療・福祉／専門職）
・「色気と愛嬌だと思います。あとはあまり甘やかさない女性だと思います」（女性／28歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「やさしくて家庭的なスキルを身に付けること。また愛嬌があること」（女性／34歳／その他／その他）
話しかけたときなどの印象が柔らかく、愛嬌がある雰囲気の女性は、男性を引き付けるところがあるようです。かたくなに壁を作ってしまうような女性と比較しても、声がかけやすく印象にも残りやすいようですね。
2）男性に依存しない・「自立していて依存しない女性は魅力的に感じる」（女性／27歳／建設・土木／事務系専門職）
・「精神的、金銭的に自立する。恋愛がすべてではなく仕事など何かに没頭する。そうすることで余裕のある女性に見えると思う」（女性／28歳／その他／販売職・サービス系）
・「男性に依存しない。自立した女性になる」（女性／30歳／学校・教育関連／その他）
男性に依存したりすることがなく、自立した女性は男性の興味を引きやすいといいます。恋愛や男性にばかり気持ちが行ってしまっている女性よりも、プライベートや仕事など幅広く充実していることを思わせる女性のほうが、男性は追いたくなるのかも。
3）ミステリアスな雰囲気を醸し出す・「自分のことを話しすぎないこと。ミステリアスなところを残すこと」（女性／28歳／機械・精密機器／その他）
・「あまり好意を見せすぎない。少しミステリアスなところがあった方がいい」（女性／26歳／商社・卸／事務系専門職）
・「親しくなってもすべてを明かさずミステリアスさを感じさせる」（女性／30歳／医療・福祉／専門職）
どこかミステリアスな雰囲気を持つ女性は、男性から見てもなんだか気になってしまうところがあるようです。自分に対しても、好意があるのかないのかはっきりしないようなところがあるような女性も、同様に気になってしまいついつい追いかけてしまうようです。
4）恋愛以外に一生懸命になれるものを持つ・「女性らしい魅力がある人とか、一生懸命になれる何かを持ってる人」（女性／23歳／商社・卸／事務系専門職）
・「何かに一生懸命取り組んでいる。目標がある女性」（女性／31歳／医療・福祉／専門職）
・「恋愛に依存しない。何か他のことに一生懸命になってる」（女性／33歳／その他／その他）
何かに対して一生懸命に努力をする女性の姿は、キラキラと輝いて見えてとても魅力的に映るのではないでしょうか？ そんな熱中している様子を見ていると、その賢明さを自分へとむけたくなってしまう男性も多いです。
「追われる女」には、男性を夢中にさせるような魅力を身につけることが重要です。愛嬌があるなど外見的な特徴もそうした魅力につながりやすいですが、どこか男性に頼らない自立した女性やちょっぴりミステリアスな雰囲気があるような女性のほうが気になってつい追いかけてしまう傾向にあるようですよ。
◆専門家が教える、「追われる恋」をするための秘訣
では、男女の心理的な側面から見て、女性が「追われる恋」をするためにはどうすればいいのでしょうか？ 心理コーディネーターの織田隼人さんに解説していただきました。
「追いかけてもらうコツは、好きな男性ばかりに目を向けるのではなくて八方美人になることです。いろいろな男性、そして同性にもやさしくしてまわりの評判を上げつつ、男性には先ほどの回答のように『隙を見せる』ことで追いかけてもらうきっかけを作るようにしましょう。
注意すべきこととしては、好意のない相手に追われ始めたときでも、相手の男性に『興味を持つ』ことです。追いかけてばかりの女性は好きな人にしか興味を持っておらず、ほかの男性の魅力を『無視する』傾向があります。しかし、それでは恋愛のチャンスを逃していることになります。追いかけてきてくれる男性にも何かしらの魅力があるはずなので、それが何かを探すように癖を付けておくとよいでしょう。相手の魅力は何か、たとえばある分野にすごく詳しいとか、友達の輪が広いとか、ニュースに詳しいとか、なんでもよいです。また『自分（女性）が興味のないポイント』でも、その人の長所といえる部分があるはずなので、その長所を見つけてそこに自分から興味を持つようにしていけば、より相手の魅力の広がりに気づくことができ、はじめは興味のない相手だったとしても、好きになる余地が生まれます。それが結果的に幸せな『追われる恋愛』になる可能性もあるのです」
◆【番外編】追われる女になるためのLINEテク
さて、追われる女になるためには、LINEなどの送り方や対応も重要です。番外編として女性たちのLINEテクをご紹介したいと思います。（※1）
1）気があるのかないのかわからないような対応をする・「LINEの返事をばらばらにする。返事をしてみたり、既読スルーしてみたり、返事を送るタイミングもばらばらにすることで、相手が振り回されそうだから」（女性／25歳／医療・福祉／専門職）
・「押して引いてをうまくやる。連絡を毎日してたなら、何日かは連絡しないとか」（女性／32歳／農林・水産／その他）
・「すぐには返信しないでLINEでは少しそっけなく、会ったときにすごく優しくする」（女性／22歳／医療・福祉／専門職）
その日によって返信のスピードや内容を変えて、相手に意識をさせるというテクを使う女性もいるようです。気があると言われればそんな感じもするけれど、もしかしたら思い過ごしかもしれないという緩急をつけた絶妙なバランス感覚がポイントですね。
2）連絡の頻度は少なめにする・「あまりLINEをまめに返しすぎないようにする」（女性／26歳／アパレル・繊維／事務系専門職）
・「自分から送りすぎない。既読スルーに触れない」（女性／25歳／その他／販売職・サービス系）
・「自分からばかり連絡しない。あれ、連絡こないなと思わせるくらいの余裕が奥深い女性を演出させる」（女性／34歳／その他／その他）
あまりたくさんのメッセージを送ってしまうことによって、相手が興味を失ってしまう可能性もあります。そうならないよう、少しだけ連絡をするペースを落として対応するという女性も会いました。相手に「どうしたんだろう？」と思わせるくらいがちょうどよいようです。
3）プライベートをさらけ出さない・「こちらから送りすぎない。深追いしない。自分のことを全部は教えない。こちらに興味があればあちらから必ず連絡や質問、誘いがくる」（女性／27歳／医療・福祉／専門職）
・「深入りはせず謎めいたままにする。プライベートのことを全ては話さない」（女性／30歳／機械・精密機器／営業職）
・「すべてをさらけ出さずに、ちょっと謎めいたようにする」（女性／26歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）
あれこれと自分のことを伝えるのではなく、ちょっぴりミステリアスな部分を残して、相手の興味を引くというテクニックを使う女性もいます。謎めいたところがあると、男性はついその女性のことを意識してしまうようですね。
LINEでのやり取りの上では、メッセージを送る頻度や返信をするまでのペースなどが重要になってくるようです。あまりにもすぐに反応してしまうと、相手にイージーな印象を与えてしまうため、ちょっぴり遅いな……どうしたんだろうな？ と思わせるくらいがちょうどよいのでしょう。また、すべて自分のことをさらけ出すのではなく、謎が残るくらいにしておくとその秘密が知りたくなってしまい、追いかけてしまう傾向があるようですよ。
■まとめ
男性が手が届きそうで届かないくらいの女性を目の前にすると、何とかして自分のものにしたいと思うのは本能によるところがあるといいます。ちょっぴりミステリアスでつかみどころのないくらいの女性と出会ったときには、ついつい追いかけてしまいたくなるようです。完全に気のないそぶりをしてしまうと、あっさりとあきらめられてしまう可能性もありますので、そこは上手に駆け引きをすることが重要になるのではないでしょうか。
（文：ファナティック、監修：織田隼人）
※画像はイメージです
（※1）マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年2月9日〜2月13日
調査人数：371人（22〜34歳の働く女性）
（※2）マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年2月9日〜2月13日
調査人数：386人（22〜39歳の男性）
