<ドナルド・トランプ大統領の長女イバンカに密かに囁かれる疑惑。自身のアパレルブランドはトラブルを抱えるなど、マイナスイメージのニュースが多い中「真のファーストレディ」としての品位が問われる>

「真のファーストレディ」と目されるイバンカ。昨年の大統領選を通して日本でも知名度を上げたが、才色兼備というイメージの一方で意外なニュースがぽつぽつと聞こえてきた。

「トランプ砲」をはじめとする「斬新」な外交方法で話題に事欠かない父親の後ろで霞んでしまっているが、アメリカの多くの女性向けメディアはイバンカへの「整形疑惑」を頻繁に取り上げている。

セレブリティの美容整形に関する情報を掲載するサイト「celebritysurgerynews」は、イバンカの目、鼻、口そして胸の少なくとも4カ所で「何か」が起こったと指摘する。

イバンカ自身は1997年に大手出版社ハ―ストが発行する「Seventeen」誌のカバーガールに抜擢され、本格的にデビュー。当時の写真はティーンエイジャーらしくとても可愛らしい。181cmの高身長で長い四肢、端正な顔立ちでモデルとしての条件もクリアしている。コレクションを舞台にショーモデルとして活躍するモデルたちの平均的な身長が178cmであることを考慮しても、遜色ない。

美女の原石として羨望の対象になるレベルだが、父親のアグレッシブな遺伝子を受け継いだ影響か否か、彼女自身はこれに満足しなかったようだ。1999年、18歳の時の写真はナチュラルな印象を受けるが、2004〜05年にかけて小鼻の広がりがキュッと引き締まり、全体的にスマートな印象の鼻になった。

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そしてこの変化の後、メディアの前に姿を現すごとにイバンカは、シャープな輪郭、セクシーな目もと、すっきりした鼻を披露している。

いよいよの転換期は2006年。この年のハロウィーンにハリウッドで催されたパーティーに参加したイバンカの大きな変化をメディアは見逃さなかった。短期間でボリュームアップした胸元は瞬く間に話題に。ただ、残念なことに「自然な美しさではない」と評された。

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celebritysurgerynews.com

現在はこの胸元でイバンカのイメージは定着し、メディア露出の際には、身に纏う高級メゾンのドレスやアクセサリーから華やかなセレブぶりが紹介されている。その一方で、自身の手がけるアパレルブランド『IVANKA TRUMP』の生産拠点について揉めるなど、「何か」と話題に事欠かない。

同ブランドのアイテムの多くは人件費が比較的安価な中国で生産されアメリカに輸入されている。トランプは通商政策として中国からの輸入に45%の関税を課す「バイ・アメリカン法」を提唱しており、これに反していると非難を浴びている。

【参考記事】自由主義を装った重商主義の危険

ニュースサイト「ビジネスインサイダー」によれば、『IVANKA TRUMP』側は「ブランドの価値は、それが生み出す利益だけでなく、品位によって評価される」と主張している。実業家、モデルそしていまやアメリカを手中に収めたトランプファミリーの才女イバンカ。自身の名を冠したブランドだけでなく「真のファーストレディ」の「品位」が何かという点も素顔の彼女に問いたいものだ。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部