昨年までの機種別展示から、撮影シチュエーションに合わせたテーマ別のブース構成となっており、風景・花/ポートレート・スナップ撮影ゾーン、乗物・動物・スポーツ撮影ゾーン、ENJOY!MOVIEゾーンなどのゾーンを設定したという。カメラの機種によっておのずとユーザーや被写体がある程度決まってくるので、一見して昨年との違いは分かりにくいが、ハンズオンコーナーの被写体やそれぞれのカメラで撮影した写真を展示するギャラリー、セミナーステージなどがそれぞれのゾーンに合わせた設定になっている。

ちなみにブース全体のテーマは「先進の“撮る・観る・つながる”で、楽しさをもっと。」となっており、カメラやプリンターのほか、ワイヤレスで撮影した写真をストレージするシステムなどを披露。ユーザーや用途に応じたきめ細かいソリューションを提案していた。

新製品は一眼レフカメラ「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」「EOS M6」、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G9X MarkII」など。昨年に比べるとかなり数が少なくなっており、球数の減少もこうした出展構成の変更につながったのかもしれない。

キヤノンの8K映像ソリューションはカメラ、レンズ、モニターがあり、撮影に必要な主な機材を提供できる体制になっている。いずれもNABやInterBEEなどで参考出品されたもので、こうした展示会に出品することで製品化に向けたブラッシュアップを計っているようだ参考出品されていた8K対応のカメラとレンズ。CINEMA EOS SYSTEMは文字通り映画製作を主な用途として開発されており、製品化も映画業界での8K制作の普及を狙っているようだが、放送業界ではNHKなどがすでに8Kによる番組制作をスタートしていることから、年内製品化を期待したい参考出品の30型8K HDRディスプレイ。EOS 5Ds Rで撮影した8K HDRタイムラプス映像を上映していたCINEMA EOS SYSTEMのフラッグシップモデルEOS C700。デュアルピクセルCMOS AFや1〜240fps(2K Crop記録時)までの可変フレームレート撮影に対応可能Codex社のレコーダーCDX-36150を接続することで、最大120pの4K RAWが記録なほか、CANON Cinema RAW RMFファイルを出力できる最大15Stopの広ダイナミックレンジを持つCanon Log 2や14Stopのダイナミックレンジと簡易なグレーディングが可能なCanon Log 3など複数のLogガンマを搭載HDビデオカメラiVIS HF R82とiVIS HF R800。iVIS HF R72およびiVIS HF R700の後継機モデルで、光学32倍ズームレンズを搭載。回転軸・水平回転軸・縦回転軸・上下・左右の手ブレを補正するダイナミックモードを搭載しているほか、撮影中に任意のタイミングで映像の一部分を1/2倍速や2倍速で撮影することができる新開発のセンサーを搭載することでAF速度と好感度化を実現したデジタル一眼レフカメラEOS 9000D。デュアルピクセルCMOS AFを採用しており、このクラスでは最速のAF動作を可能としているほか、常用ISO感度100〜25600を達成。60pのフルハイビジョン撮影も可能エントリーモデルながら優れた基本性能と多彩な機能を搭載したデジタル一眼レフカメラEOS Kiss X9i。デュアルピクセルCMOS AFやBluetoothによりスマホ側の操作で、カメラ内の画像をスマホで閲覧できるほか、白トビを抑えるHDR動画やフルハイビジョン60p記録も可能約2420万画素CMOSセンサーを搭載し常用ISO感度100〜25600を実現したミラーレスカメラEOS M6。写真はレンズやEVFがセットになった限定発売モデル小型超音波モーター「ナノUSM」を搭載したズームレンズEF70-300mm F4-5.6 IS II USM。EFレンズでは初搭載となる液晶表示を備えており、撮影距離や焦点距離、F値のほかカメラとレンズの上下・左右方向の角度揺れ量の表示が可能

キヤノンブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)