中国人旅行客が日本で体験するさまざまなサービスは、中国では体験できないものが多い。気配りや配慮といった日本ならではのサービスは中国人にとっては「慣れていない」ものであるため、ときには戸惑いを感じることもあるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人旅行客が日本で体験するさまざまなサービスは、中国では体験できないものが多い。気配りや配慮といった日本ならではのサービスは中国人にとっては「慣れていない」ものであるため、ときには戸惑いを感じることもあるようだ。

 中国メディアの今日頭条は24日、日本を訪れる中国人が増えるにつれ、日本のサービスを絶賛する中国人も増えており、中国国内にいながらにして日本のサービスの質の高さを耳にする機会が増えていると伝え、「中国人が驚く日本式サービス」について紹介する記事を掲載した。

 記事は1つ目の「中国人が驚く日本式サービス」として、旅館や日本料理店、さらには衣料品販売店の試着時など、日本人スタッフが「客が脱いだ靴を揃えてくれること」を挙げ、「確かに便利」と評価する一方で、ちょっとやりすぎのサービスではないかと主張。中国人の感覚としては、仮に自分自身がスタッフの立場になった時、「他人の靴を揃えなければならない」というのは受け入れられないことのようだ。

 さらに、2つ目として「客に呼び止められた時には現在の仕事の手を止めて、客に対応すること」を挙げた。中国ではレストランなどで店員を呼んでも、忙しい時はなかなか対応してくれないことも多い。だが、「日本の店員はどれだけ忙しくても、客が呼べばすぐに駆けつけてくれる」と称賛し、仮に駆けつけるまでに時間がかかった場合は「謝ってくれる」と伝えた。

 また記事は、日本の宿泊施設では、客が帰る際には外まで見送りに来てくれることが多いと伝え、「雨が振っていても、風が吹いていても同じ対応を見せる」と伝え、こうした対応は中国ではまず見られないものだと指摘。日本ではサービスに対する組織的かつ専門的な教育が行われていることが分かると伝え、中国人としては戸惑いや驚きを感じることもあるが、「このような細かいことの積み重ねが物事の成敗を左右することを知っておくべき」であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)