蔡英文総統のフェイスブックページより

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(台北 27日 中央社)国家発展委員会档案(公文書)管理局は26日、同局が収蔵している二二八事件関連の資料を全て公開したと明らかにした。3月1日からは内容分析やデジタル化の作業が進められるとしている。

公開されたのは公文書約137万ページ分。全ての公文書を積み上げた場合には高さ228メートルに達する。中華民国僑務委員会から今年1月に移管された台湾独立党や台湾独立派による集会関連資料は、2020年12月末までの非公開期限を今月24日に繰り上げて公開したとしている。

同局によると、このほかに別の政府機関で保管され、2016年に同局への移管が決まった公文書は99万ページ分あり、6月末までの公開を目指すとしている。

【二二八事件】1947年、国民党による統治に不満を抱いた市民が起こした抗議デモを政府が武力で弾圧し、その後長期にわたる白色テロのきっかけとなった。罪のない人を含め多くの台湾人が軍などに連行され、多数の死者・行方不明者を出した。

(蔡怡杼/編集:齊藤啓介)