主演女優賞を受賞したエマ・ストーン Photo by Kevin Winter/Getty Images

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 第89回アカデミー賞の授賞式が2月26日(日本時間27日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターであり、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが主演女優賞を受賞した。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」以来2度目のオスカーノミネートで、初の栄冠に輝いた。

 オスカー像を手にしたストーンは、「アカデミーの皆さん、本当にありがとう。ナタリー、イザベル、メリル、ルース、あなた方は本当に素晴らしいわ。言葉にできないほど皆さんを尊敬していますし、皆さんと並ぶことができただけで本当に光栄です」と、共にノミネートされた女優陣を称える。そして、家族への感謝を述べた後「デイミアン・チャゼル監督、このプロジェクトに携わる機会を与えてくれて感謝しています。ライアン・ゴズリング、笑わせてくれてありがとう。いつも私のハードルを上げてくれました。このクレイジーな冒険をともにした最高のパートナーよ」を受賞の喜びをあらわにした。

 11歳の頃から地元米アリゾナ州の劇団や即興劇のグループに所属し、2005年にテレビドラマで女優デビュー。「小悪魔はなぜモテる?!」(10・日本劇場未公開)で映画初主演を務め、「ラブ・アゲイン」や「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(ともに11)でも好演を見せ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ(12、14)ではヒロイン役に抜てきされた。

 「ラ・ラ・ランド」は、米ロサンゼルスで夢を追う女優(ストーン)と売れないジャズピアニスト(ライアン・ゴズリング)の恋と人生を描いたミュージカル。デイミアン・チャゼル監督のメガホンをとった。第89回アカデミー賞では、主演女優賞のほか、作品賞を含む史上最多タイの14ノミネートを果たしている。ストーンは今作で第73回ベネチア国際映画祭最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞映画部門最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)、第70回英国アカデミー(BAFTA)賞主演女優賞、第23回全米俳優組合(SAG)賞主演女優賞など多数の女優賞を獲得した。公開中。