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Googleは2月24日(米国時間)、「Google Online Security Blog: E2EMail research project has left the nest」において、暗号メールに関する研究成果の1つとして「E2EMail」を紹介した。E2EMailはChromeエクステンションで、GmailでOpenPGPをより簡単に扱うことを可能にし、従来の不便なOpenPGPの利用を改善することを目指している。

通信内容を秘匿しておきたいなどの理由から、暗号メールを使いたいという需要は一定数存在している。こうした場合に使われる代表的な方法の1つがPGPであり、コマンドラインツールを使ったりプラグインなどを組み合わせたりなどして使われてきた経緯がある。

これまで、Gmailでこうした機能を使うには、ツールを使って内容をコピー&ペーストする必要があった。Googleは、長年にわたるこうした利用形態は、Gmailにとって扱いやすいものとは言えないものだったと説明している。

E2EMailはこうした状況を変える可能性を持ったアプリケーション。まだ実験段階の位置付けにありプロダクションユースは推奨されていないが、従来よりもGmailで簡単にOpenPGPを扱う取り組みとして注目される。E2EMailの開発自体はGoogleのみが取り組んでいるものではないが、今後Gmailをサポートする重要なエクステンションとなる可能性があり、今後の展開が注目される。

(後藤大地)