写真提供:マイナビニュース

写真拡大

NECエナジーデバイスは27日、通信基地局や小型電源に適した48V/2kWhリチウムイオン電池パック「MHA4-3612」の販売を開始した。価格はオープン。

「MHA4-3612」は、電源バックアップに用いられる従来の一般的な鉛蓄電池と比べて小型・軽量・長寿命で、機能性・安全性・施工性にも優れた48V/2kWhリチウムイオン電池パック。

通信機設備などで主流の19インチラックに搭載でき、停電時にも設備運用を継続させるために必要なバックアップ時間に応じ、同製品を最大16台まで並列に接続して容量を拡張できるようになっている。この場合、一般的な通信基地局でほぼ半日稼働させることが可能だという。

各電池パックは、高機能BMU(Battery Management Unit)によりリアルタイムで状態管理や保護が行われるため、安全にシステムを運用可能。また、放電時の使用温度 範囲が-20℃〜+60℃までと広いため、寒冷地を含めたさまざまな環境でのシステム構築ができるうえ、鉛電池に比べて充電速度が速く、短時間での繰り返し使用が可能だという。

さらに、リチウムイオン電池の正極にEV(電気自動車)で使用実績のあるマンガン系材料を採用することで、期待寿命が停電時のバックアップ用途で10年間(25℃環境)、サイクル用途で4,000サイクル(25℃環境)を実現しているほか、リアルタイムで電池の状態管理や保護を行う高機能BMUを搭載し、安全性を確保しつつ電池能力の最大化を実現するということだ。

主な仕様は、容量:2.0kWh、公称電圧:50.5V、電池電圧範囲:42.9〜54.6V、最大充電電流:40A、最大放電電流:40A、使用温度範囲:充電時-10〜45℃、放電時-20〜60℃、外形寸法:奥行538.5×幅482.6×高さ88.1mm、重さ23kg。

なお、同製品は3月1日〜3日に東京都・東京ビッグサイトで開催される「第8回国際二次電池展(通称:バッテリージャパン)」に出展される。

(早川厚志)