「ジャングル・ブック」の一場面 (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 第89回アカデミー賞授賞式が2月26日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、名作ディズニーアニメーションを「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督が実写映画化した「ジャングル・ブック」が視覚効果賞に輝いた。

 動物に育てられた人間の少年モーグリの姿を通じ、自然とともに生きる喜びや愛、悲しみを描いた同作が、「バーニング・オーシャン」「ドクター・ストレンジ」「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」が名を連ねた同部門で、栄冠を獲得した。同作は、ハリウッド屈指の映像制作チームが最先端の映像技術を駆使し、主人公モーグリ以外の動物や背景など全てをリアルなCGで表現した意欲作。アニメーションならではの豊かな表情とリアリティの両方を兼ね備えた動物たち、信念のために戦う小さなモーグリが、ジャングルのなかで生き生きと躍動する、生命力みなぎる映像に仕上がっている。

 なお全米視覚効果協会主催の第15回VES賞でも、リアルなCG表現が高く評価され、長編実写映画部門で視覚効果賞(Outstanding Visual Effects in a Photoreal Feature)を含む最多5部門を制した。