26日、韓流コンテンツを中国市場から締め出す「限韓令」の影響は、テレビからネットへと拡大中。2017年は本格的な威力を発揮するのではないかとみられている。資料写真。

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2017年2月26日、韓流コンテンツを中国市場から締め出す「限韓令」の影響は、テレビからネットへと拡大中。2017年は本格的な威力を発揮するのではないかとみられている。新浪が伝えた。

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「韓流禁止令」「韓流制限令」などと紹介される「限韓令」はその名の示す通り、韓流を中国市場から締め出す措置のこと。話題が浮上したのは昨年8月で、韓国が米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を決定したことに対する報復措置として、中国が実施に踏み切ると報じられた。これまで中国外交部は「限韓令」の存在を否定しているが、韓国ドラマやバラエティー、韓流タレントが中国のテレビからどんどん姿を消してきた。

この「限韓令」が最近さらに勢いを増し、制限範囲がネットにまで拡大している模様だ。愛奇芸(iQIYI)、優酷(Youku)といった大手動画サイトではこのところ、韓国のテレビ番組の更新がストップし、さらには削除される現象が起こっている。最新韓流コンテンツを送り出している鳳凰天使精品影視でも今月25日、中国版ツイッターの公式ページで「更新停止」を発表している。

さらに一部の動画サイトでは、韓流コンテンツの更新が昨年末でストップしたままの状態に。今年に入ってからの最新の番組は配信されていない。こういった状況から、昨年秋以降に影響を及ぼし始めた「限韓令」だが、本格化するのは今年ではないかとみられている。(翻訳・編集/Mathilda)