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米ON Semiconductor(ON Semi)の日本法人であるオン・セミコンダクターは2月27日、超低消費電力ワイヤレスコネクティビティ分野の最先端となる最新製品「RSL10」を発表した。

「RSL10」は、高度な柔軟性を備えた超小型マルチプロトコルBluetooth 5認証済み無線SoC(System-on-Chip)。バッテリーの寿命や全体的なシステムサイズを犠牲にすることなく、IoTおよびコネクテッドヘルスやウェルネス分野で要求が高まっている高度なワイヤレス通信機能をサポートしている。このデバイスの対象アプリケーションには、フィットネストラッカー、スマートウォッチ、スマートロックなどのウェアラブル端末と、照明や電化製品などの電子機器が含まれているということだ。

また、同製品は、Bluetooth Low Energy技術に基づくデータ転送のスループット向上を十分に活用すると同時に消費電力を最適化することができる。この高機能SoCは、優れたレシーブ・モードのピークRxおよびディープスリープ・モードなどの電力プロファイルにより、幅広いアプリケーションで非常に高い電力効率による動作を可能にするという。1.2Vおよび1.5Vのバッテリーを用いたアプリケーションに適している点が特徴で、外部のDC/DCコンバータなしに1.1V〜3.6Vの範囲の電圧を提供できる。

同製品の高度に統合されたデュアルコア・アーキテクチャは、ユーザーがプログラムできるARM Cortex-M3プロセッサを中核に構築され、最大48MHzのクロックスピードと2.4ギガヘルツ(GHz)の専用のプロトコルスタックをサポートする柔軟性を有している。そのほか、超低電力32ビットのデュアル・ハーバード・デジタル信号処理(DSP)システムを搭載しており、ワイヤレス音声コーデックなど信号処理の多いアプリケーションを実現できるということだ。

RSL10 SoCは、超小型の5.50mm2 51ピンWLCSPパッケージ品がサンプル出荷されており、6x6 mm 48ピンのQFNパッケージ品のサンプル出荷は4月末の予定となっている。同製品の詳細については、同社のRSL10製品ページを参照とのこと。

(シマダマヨ)