どこか懐かしく新しい……過去の恋人を歌った、カイゴ&セレーナ・ゴメス「イット・エイント・ミー」(Song Review)

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 2017年2月16日に、トロピカル・ハウスの代表格カイゴと、世界中の女子から絶大な人気を誇るシンガー、セレーナ・ゴメスの初のデュエット曲「イット・エイント・ミー」が発売された。

 9日、カイゴが自身のインスタグラムに15秒のクリップを投稿し、13日にはセレーナがインスタグラムにカバーアートとリリース日を投稿、15日にはオーディオ・ビデオが公開され、1週間で2000万視聴回数を記録している。ミュージック・ビデオも、近日中に撮影されるだろう。

 カイゴのお得意とするトロピカル系のエレクトロ・ミュージックだが、アコースティック・ギターやパーカッション、フルートなどの生楽器と、シンセサイザーのデジタル音が融合する、どこか懐かしく新しい曲に仕上がっている。リフレインするサビに乗せる壮大なコーラスが、カルヴィン・ハリスの「マイ・ウェイ」(2016年)のような印象を受ける。

 歌詞の内容はノスタルジックなもので、過去に交際していた恋人について歌われている。「私はもう帰らない」、「最悪な結末」、「一緒に歩くのは私じゃない」などのフレーズから、当時交際していたジャスティン・ビーバーについて歌ったものでは?という噂が浮上しているが、真相は明らかになっていない。

 制作は、カイゴ、セレーナの2人と、ジャスティン・ビーバーやDJスネイクの最新作に参加しているアンドリュー・ワット、フィフス・ハーモニーの大ヒット曲「ワーク・フロム・ホーム」を手掛けたブライアン・リー等が担当している。

 「イット・エイント・ミー」は、カイゴの新作からの先行シングルとしてリリースされたものだと発表されている。アルバムのリリース日は未定だが、2017年中には発表されるだろう。セレーナ・ゴメスの3rdアルバムも、年内にはリリースされるかもしれない。2015年にリリースされたセレーナの2ndアルバム『リバイバル』は、全米アルバム・チャートでNo.1デビューを果たし、3曲のシングルがソング・チャートでTOP10入りを果たしている。


Text: 本家 一成

◎リリース情報
「イット・エイント・ミー」
カイゴ&セレーナ・ゴメス
2017/2/17 RELEASE
https://goo.gl/Pv2xd5