26日、法制晩報は、ネット上の動画を発端とする「プラスチックのり」騒動について、北京市の食品監督当局が「プラスチック成分は検出されなかった」との調査結果を発表したと伝えた。写真は「のりがプラスチック」と指摘した動画。

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2017年2月26日、法制晩報は、ネット上の動画を発端とする「プラスチックのり」騒動について、北京市の食品監督当局が「プラスチック成分は検出されなかった」との調査結果を発表したと伝えた。

問題となった動画は、福建省のメーカー3社が製造するのりについて「プラスチックだ。食べると危険」と主張。メーカーは動画の内容を全面的に否定しているが、問い合わせや賠償請求が殺到している。

北京市食品安全コントロール・リスク評価センターは、同市内から集められた20以上のブランドののり商品サンプル45個について、アミノ酸分析器、赤外線分光器、走査型電子顕微鏡といった先進機器による成分分析を実施。その結果、全てのサンプルにおいて「プラスチックのり」は見つからなかったことを検査担当者が明らかにした。

同市食品薬品監督管理局リスク監測処の張衛民(ジャン・ウェイミン)副処長によると、同市では約3年間で278ののりのサンプル検査を実施し、合格率は98.9%に達しているという。不合格品の理由は鉛や二酸化硫黄の基準値超えであり、今のところプラスチックによるのりの偽造は見つかっていないという。(翻訳・編集/川尻)