チリの首都サンティアゴの給水所で、飲料水をボトルなどに移す人たち(2017年2月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】南米チリは25日から暴風雨に見舞われ、土砂崩れなどによってこれまで4人が死亡した。首都サンティアゴ(Santiago)では大半の世帯の水を賄うマイポ(Maipo)川に土砂やがれきが流れ込んだため、当局が上水の供給を停止。住民のうち400万人近くが水道を使えない状態に陥っている。

 サンティアゴ首都州のクラウディオ・オレゴ(Claudio Orrego)知事は記者会見で、上水供給停止の影響を受ける世帯がサンティアゴで145万世帯に上ると説明。域内の住民650万人の6割強に当たる約390万人に影響が及ぶと述べた。

 多くの住民はバケツや鍋を持って、当局が用意した緊急の給水場所に集まった。スーパーマーケットにはペットボトルの飲料水を求める住民が殺到した。

 オレゴ知事は水道が復旧する時期は「現時点では分からない」としている。

 内務省によると、暴風雨の影響で4人が死亡したことが判明しているほか、6人が行方不明になっている。
【翻訳編集】AFPBB News