ブルーリボンを付けたルース・ネッガ - 第89回アカデミー賞授賞式レッドカーペットにて
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 現地時間26日、第89回アカデミー賞授賞式を約1時間後に控え、映画界を代表するスターたちが米ロサンゼルスのドルビー・シアター前に敷かれたレッドカーペットに続々と姿を現している。映画『ラビング 愛という名前のふたり』で主演女優賞にノミネートされているルース・ネッガは、ドレスにACLU(アメリカ自由人権協会)へのサポートを表明するブルーリボンを付けた真っ赤なヴァレンティノのドレス姿で登場し、一際人々の目を引いた。

 ACLUは、アメリカ合衆国憲法により保障されている言論の自由を守ることを目的とした団体。今年のアカデミー賞授賞式は反トランプ一色になるのではとみられているが、ACLUも現在、ドナルド・トランプ米大統領のイスラム圏7か国に対する入国禁止令などに反対し、アメリカで暮らす難民や移民の権利を守るべきだと主張している。

 『ラビング 愛という名前のふたり』は1958年、バージニア州で当時違法とされていた異人種間結婚をしたラヴィング夫妻の実話に基づいたドラマ。二人は地元で家族で暮らす権利を得るため9年にわたる戦いに身を投じ、1967年には最高裁で勝利。異人種間結婚の道を開いた。それだけにルースがACLUへの支持を表明するのも納得だ。ルースのほか、『モアナと伝説の海』で歌曲賞にノミネートされているリン=マヌエル・ミランダや、モデルのカーリー・クロスもブルーリボンを付けていた。(編集部・市川遥)