市川由衣がシングルマザー役を熱演!

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 「沈黙 サイレンス」でハリウッド進出を果たした窪塚洋介と、ミュージシャンの降谷建志(「Dragon Ash」)が共演する映画「アリーキャット」(7月公開)のヒロインを、市川由衣が務めることがわかった。市川は、窪塚らとの共演について「私たち世代のカリスマである窪塚さん、降谷さんと共演させていただける日がくるなんて夢にも思いませんでした。あの頃の私に教えてあげたい!」と喜びの声を挙げている。

 本作は、窪塚扮するボクシングの元東洋チャンピオン・朝秀晃(通称:マル)と、降谷が演じる自動車整備工場で働く梅津郁巳(通称:リリィ)の活躍をつづるバディムービーで、クライムサスペンス的要素を含みながらも、挫折した人間の再生を題材にした物語が展開する。市川の役どころは、ひとり息子を懸命に育てるシングルマザー・土屋冴子役。交際していた男にストーカーされており、同時に他人には言えない過去を抱える影の多い女性で、秀晃と郁巳は冴子を守るために奮闘する。

 「自分のちっぽけさが恥ずかしくなるくらい…役者としてはもちろん、人として人間力あふれるお二人から刺激をたくさんもらいました。大好きです」と窪塚&降谷との日々を振り返る市川。昨年1月下旬から2月上旬という短期間での撮影だったが「かなり時間は経っていますが、未だに冴子の事を考えてしまう」と印象深い役柄だったようで「愛情あふれるスタッフ、キャストの皆さんと過ごした濃厚で熱い時間は私の宝物となりました」と語っている。

 メガホンをとった榊英雄監督は「静かな佇まいでひっそりと棲息しているが、耐える力、生き抜く力、そして母性愛を沢山秘めている女性。その冴子にようやく出会えた。それが、市川由衣さんでした」と起用理由を告白。「そして撮影から一年、本当の母に」と市川が16年9月に第1子を出産したことに絡めて「彼女の存在が、映画にとっての母でした。大変な撮影ばかりで、ごめんなさい」とコメントを寄せている。

 「アリーキャット」は、7月から東京・テアトル新宿ほか全国順次公開。