最終日は72でスコアを2つ落とした石川遼(写真はフェニックスOP)(撮影:岩本芳弘)

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<ザ・ホンダ・クラシック 最終日◇26日◇PGAナショナル(7,140ヤード・パー70)>
トータル3アンダーの32位タイから出た石川遼は2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“72”でスコアを2つ落とし、トータル1アンダーの37位タイで4日間の戦いを終えた。

「風的には一番難しかった」という難コンディションとなった最終日は全体的にもリーダーボードが停滞。石川も3番(パー5)でバーディを先行させるも4番をボギーとすると、「完全にミスショットだった」と5番のパー3でティショットを池に入れてダブルボギー。7番のパー3もボギーとするなど前半でスコアを落とした。後半は11番(パー4)でバーディを奪うもその後はスコアを伸ばせなかった。
前日好感触を得たショットは一進一退を繰り返す。「最後の18番の3打目もそうですし、自分がまだ打った感触と球の飛び方が一致してないところがあるかなって思う。一致すれば自信もって打ててくる。同じことを続けていくしかない」。それでも「絶対にコントロールしなければいけないホールで(良いショットが)できているというのはこの数週間、数試合の成果。開幕戦では打てなかったショットなので、そこから比べると徐々に徐々によくなっている」と成果も強調した。
1週間のオープンウィークを挟んで次戦は「バルスパー選手権」となる。「なにか変えたりする必要はない。今続けていることをやっていって、ちょっとずつでも日々精度をあげていきたい。(イニスブルックは)今まではうまくプレーできなかった印象があるけど、今はできるんじゃないかなという感触があるのが楽しみ」。最終日はスコアを落としたものの不安はなし。明るい表情でコースを後にした。
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