[2.26 J2第1節 長崎4-0群馬 トラスタ]

 2017シーズンのJ2開幕戦が26日に各地で開催され、トランスコスモススタジアム長崎ではV・ファーレン長崎とザスパクサツ群馬が対戦し、長崎が4-0で勝利した。

 ホームの長崎がセットプレーから先手を取る。前半28分、今季松本から加入したMF飯尾竜太朗がPA右でFKを獲得。岡山から新加入のMF島田譲が左足で直接狙うと、低い弾道の強烈なシュートはGKの手を弾いてニアサイドを破り、ゴールネットに突き刺さった。

 さらに前半アディショナルタイム2分、島田がゴール前に浮き球のクロスを入れると、こぼれ球をFWファンマが落ち着いて左足で押し込み、追加点。Jリーグデビューを飾った新加入スペイン人ストライカーの開幕弾でリードを広げた。

 2-0で前半を折り返すと、後半立ち上がりの4分に追加点を奪う。相手PA内で群馬DF舩津徹也のクリアミスにDF乾大知が反応。今季、群馬から加入し、いきなりの古巣戦となった乾が左足ダイレクトでゴールネットを揺らし、3-0と突き放した。

  3点ビハインドの群馬は後半14分、PA手前の位置でFKを獲得する。キッカーのFW鈴木崇文が直接狙ったが、シュートはGKの守備範囲に飛んでしまう。すると後半18分、群馬は交代のカードを切り、40歳のFW盛田剛平をピッチに送り込んだ。この日、他会場では50歳の誕生日を迎えた横浜FCのFW三浦知良が出場し、自身の持つ最年長出場記録を更新していた。

 それでも流れは引き寄せられず、後半26分、長崎は中央大から新加入のMF翁長聖のロングフィードは相手に奪われたが、相手ゴール前で駒澤大から新加入のMF吉岡雅和が粘って奪い返し、こぼれ球をFW澤田崇が右足で流し込んだ。清水から加入した新戦力のダメ押しゴールで4-0と勝利を決定づけ、2年連続となる開幕勝利を飾った。

 ゴールラッシュの口火を切った島田は試合後のインタビューで「素直に嬉しかった」と笑顔で話した。本拠地トラスタでいきなりの4ゴール。「自分たちがアグレッシブにやってきた長崎のサッカーはできた。まだまだ質を上げられる部分はあるけど、サポーターとみんなで喜び合えることが嬉しい」とホームでの開幕勝利を喜んだ。

 今季は16選手が新たに加入し、開幕戦の先発11人中9人が新戦力だった。得点者も新加入の4選手がそろい踏み。就任5年目となる高木琢也監督は「得点が入って良かった。開幕戦は難しい。勝つことが大事だったので、本当にいいゲームをしてくれた」と早くも結果を残した選手たちをねぎらった。


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