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カメラ本体以外にも楽しいアイテムがいっぱい



2017年2月23日〜26日の4日間にわたり開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+」(シーピープラス)。各社が新作カメラ・レンズなどで盛り上がるなか、今回は比較的ニッチな周辺グッズや変わり種小物を中心にチェックしてきました。

 

Peak Designの新作バッグを詳しくレクチャーしてもらった





まずはDIGIMONO!でもたびたびご紹介しているPeak Designの便利なカメラバッグをチェック(関連記事)。去年発売された「EVERYDAY BAGS」シリーズを展示していたほか、様々なカメラアクセサリも試すことができました。





『EVERYDAY TOTE』



『EVERYDAY TOTE』は高い収納力のトートバッグに、サイドファスナーを両側に取り付け横からもカバンの中にアクセスできるようにしたもの。ベルトを伸ばすことでバックパックのような使い方もでき、フォトグラファーでなくても欲しくなってしまうデザインと使いやすさになっています。

今回はPeak Designのスタッフさんに『EVERYDAY TOTE』と『FIELD POUCH』の使い方をレクチャーしてもらいました。バッグの特徴がよくわかるので動画でもぜひご覧ください。



『FIELD POUCH』



『FIELD POUCH』はバッグインバッグとしても使えるPeak Design最小のバッグ。折りたたみ位置を変えることで容量を変えることができます。ストラップは同社に共通する「THE ANCHOR LINK SYSTEM」になっており、取り外して腰のベルトに付けることも可能。同社アクセサリ『Capture』も取り付けられるようになっており、小さいながらもこだわりが詰まったバッグです。



1台3役!“スコープドッグ”っぽい交換レンズ『Trio28』





ケンコー・トキナーのブースで見かけた、LENSBABY製の交換レンズ『Trio28』。ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ3種類のマウントに対応し、レンズ部分を回すことで3つのレンズを切り替えられる交換レンズです。



LENSBABY社の社長さんも来日していて、筆者のカメラにレンズを付けたうえで彼自身がレクチャーしてくれました。ただ回すだけでなく、中途半端に回した位置で止めることでも不思議な写真が撮れるようですね。

 

 

 

このレンズ効果は近いものを撮るより少し遠めの風景やポートレートで撮ることでレンズの効果がはっきり出てくる感じがしました。

※レンズの加工の上に、一部来場者の方の顔にぼかし加工をしています。

スマホに双眼鏡、望遠鏡を固定できるアクセサリー『SNAPZOOM』





同じくケンコー・トキナーのブースでは、スマホに取り付けることで双眼鏡や望遠鏡で見えているものを映し出せる『SNAPZOOM』も気になりました。こちらは、撮影機能のない双眼鏡にスマホを取り付けることで遠くのものも撮影することができるようになります。スマホのタイムラプスのような撮影機能を使えば星の動きなども簡単に撮ることができそうですね。









レンズが一つしかない手持ちタイプの望遠鏡では、取り付け時に重心のバランスが悪くなってしまうため、重りも付属しています。

普段触れる機会がない双眼鏡の定番も試してきた





あまり知識のなかったカテゴリの製品も触れることができ、新しい発見があるのはCP+ならでは。双眼鏡といえば、定番のニコンブースで一眼レフなどのカメラとは別に双眼鏡・望遠鏡を集めたコーナーが。





同社の『ACULON』は上部にある倍率を変えることで24倍までズームができる双眼鏡。見たいところにフォーカスを合わせてフォーカスをすることでスムーズにズームすることが可能です。裸眼で見る人用のターンスライド(回転繰出し)と乱視用の微調整機能も。

フォトグラファーには定番?一本あると便利なレンズペン





カメラアクセサリーを取り扱うハクバでは1本カバンに入れておくと便利なレンズペンをチェック。出先でのレンズの汚れなどを簡単にふき取ることができます。サイズもレンズ用、ファインダー用、フィルター用と揃っており、意外と汚れているファインダーもこのペンを使うことで驚くほど視界がクリアになります。

ペン先にはセーム革が使われており、カーボン粉末がまぶされていることで対象を傷つけずに指紋や汚れなどをふき取れます。キャップに仕込まれたカーボン粉末が、キャップを締めることでペン先に付く仕様になっています。使用回数は500回程。毎日使ったとしても1年以上持ちます。



白バージョンは、カーボンの黒い粉末が白い服などに付いてしまうという声から生まれたもの。



実際にレンズ掃除をやってもらいました。まずはブローして軽くほこりを飛ばします。



レンズの中心から外側に向かってぐるぐると渦巻き状に拭いていきます。



ファインダーも掃除してもらいました。(ディスプレイがだいぶ汚れてた……)





こんなに汚れていたのかと思うほどきれいな視界になりました。ディスプレイも拭いてくれました。ありがとうございます!

カールツァイスからVRヘッドセット!?





100年以上の実績を持つ老舗・カールツァイスのブースでは、レンズの新作のほかにVRヘッドセットが登場し注目を集めました。スマートフォン対応VRヘッドセット『ZEISS VR ONE Plus』は、ツァイスのレンズを使用していることで隅々まで歪みの少ないVR体験ができます。

 



スマホを装着したホルダーを側面から差し込む形で装着します。解像度などはスマホ側に依存しますが、ツァイス製のレンズだけあってとても見やすい。パッドのつけ心地も上々でした。



また、ツァイスではEマウント用マニュアルフォーカスレンズの新作『Loxia 2.4/85』も気になりました。絞りもマニュアルなのでボケ感がスムーズに変化し自分のイメージ通りに撮ることができます。これは欲しい!


Loxia 2.4/85/ILCE-7RM2/1/100/F/4 ※作例は、撮って出しのJPEGを2MB程度にリサイズしたものです。(クリックで拡大)

BenQからはフォトグラファー、デザイナー向けのディスプレイ





フォトグラファー向けに新たにカラーマネジメントディスプレイ4K 31.5型『SW320』を発表したBenQですが、そのディスプレイの横に気になるものを発見! 参考出品として27型のデザイナー向けUSB-C対応ディスプレイ『PD2710QC』がありました。



こちらのディスプレイ、簡単にいうと外部ディスプレイとドッキングスタンドが合体したもの。Apple社のUSB-Cを装備したMacBook専用で、Macとの接続はケーブル1本のみ! スマートに作業環境を構築できます。

ディスプレイ自体に電源を2つ必要とし、ディスプレイ下の大きな台座には各ポートが備わっていて、MacBookやタブレット、スマホなどに電源供給が可能です。カラーマネジメント対応ではないものの、USB-C難民の人たちには朗報ではないでしょうか。まだ金額は未定で、夏ごろまでにはできれば発売したいとのこと。



文・撮影/かたよせゆうた(And-Fabfactory) 構成/編集部 

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「CP+(シーピープラス)」公式サイト

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