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マツダは23日、軽自動車「フレア」を全面改良して3月2日に発売すると発表した。デザイン性と機能性との両立をめざして大幅刷新を実施し、安全装備の強化や低燃費化も実現している。

大幅刷新したデザインでは、前席のパーソナルスペースと後席の実用スペースを融合させた特徴的なBピラーをアクセントにしたエクステリアで、機能性とデザイン性の両立を表現。インテリアでは、センターメーターや小型かつデザイン性も兼ね備えたオートエアコンや、エアコンルーバーを組み込んだワイド感を強調するインパネデコレーションパネルを採用し、各機能の存在感を表現しつつ開放感のある空間を実現した。

安全装備や低燃費技術も強化された。単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせて前方のクルマや歩行者を検知し、衝突回避をサポートまたは被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」、自動でヘッドランプのハイ/ローを切り替える「ハイビームアシスト機能」、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの作動状況を表示する「ヘッドアップディスプレイ」の3つの技術を同社の軽自動車として初採用している。

アイドリングストップ前後のブレーキもアクセルも踏んでいない状態で車速が13km/h以下になると、モーターの力でクルマをゆっくりと動かすクリープ走行を可能にした「マイルドハイブリッド」も搭載。軽量化と高剛性を両立した新プラットフォームの採用、サスペンションやボディの軽量化、エンジンと副変速機構付CVTの最適化などにより、軽ワゴンでトップクラスのJC08モード燃費33.4km/リットル(2WD)達成し、全車エコカー減税の免税対象とした。

新プラットフォームの採用により、室内長を285mm拡大して2,450mmとし、ラゲッジルームの開口幅と荷室幅の拡大により積載性と使いやすさが向上。ベビーカーの立て置きが可能なラゲッジアンダーボックスと、濡れたままの傘を収納できるアンブレラホルダーの全車標準装備も行われた。「フレア」の価格は117万7,200〜147万960円(税込)となる。

(木下健児)