[2.26 J2第1節 福岡1-2大分 レベスタ]

 2017シーズンのJ2が26日に開幕した。レベルファイブスタジアムでは昨季J1最下位でJ2降格となったアビスパ福岡と、昨季J3優勝でJ2昇格を果たした大分トリニータが対戦。2年ぶりの九州ダービは、終了間際の決勝ゴールで大分が2-1で制した。

 大分は立ち上がりからFWウェリントンを軸とした福岡の攻撃陣にゴールを脅かされたが、GK高木駿を中心にしのぐと、前半26分に待望の先制点。左サイドの高い位置でFKを獲得し、キッカーのFW後藤優介が右足で速いクロスを送る。混戦から相手DFにボールをかき出されるが、こぼれ球に走り込んだMF松本怜がPA手前右から右足でグラウンダーのシュート。GK杉山力裕の左脇を抜けたボールがゴール左に突き刺さり、敵地で先にスコアを動かした。

 1点のビハインドを負った福岡は前半37分、PA後方中央のスペースで受けたMF山瀬功治が右足のミドルシュートを見舞うが、GK高木が立ちはだかる。それでも同アディショナルタイム3分、PA手前左でFKを獲得すると、キッカーのDF駒野友一が右足で強烈な弾道のシュート。右ポストを直撃するも、跳ね返りが逆側のサイドネットに吸い込まれ、同点に追いついてハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると、ファウルが飛び交う荒れた展開となり、互いにゴールの生まれない時間が続く。ホームの福岡は後半24分にFW城後寿とFW邦本宜裕を同時投入する2枚替えを敢行。徐々にペースをつかみ、後半30分にカウンターからFW石津大介が左を走るウェリントンにつなぎ、PA内左に持ち込んだウェリントンが左足でシュートを放つ。しかし、わずかにゴール右外にそれた。

 同点のまま最終盤を迎え、引き分けに終わるかと思われた後半アディショナルタイム3分、次の1点を奪ったのは大分だった。松本の仕掛けから左CKを獲得し、クロスのこぼれ球にPA内中央のDF鈴木義宜が反応。右足で思い切り蹴り込み、土壇場で大分が勝ち点3をもぎ取った。


●[J2]第1節 スコア速報