人気コーヒーチェーンのスターバックスでは、会計時に便利なプリペイドカード「スターバックスカード」を販売している。これを女子会のプレゼント交換で出すのは是か非か?日本と台湾の双方でちょっとした話題になった。写真はスターバックスの商品。

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人気コーヒーチェーンのスターバックスでは、会計時に便利なプリペイドカード「スターバックスカード」を販売している。これを女子会のプレゼント交換で出すのは是か非か?日本と台湾の双方でちょっとした話題になった。台湾のニュースメディア・ETtoday(東森新聞雲)の報道。

1000円単位でチャージができるスターバックスカード。支払いに小銭要らずで、スマートに会計ができるほか、ちょっとしたギフトにも使えるように多様なデザインのカードがある。中にはコレクターもいるほどだ。ところが、このカードを友人へのプレゼントとして女子会に持ち込んだら、受け取る側に激しくイジられた…という内容の動画がちょっとした争議になった。

問題の動画は2016年12月に動画共有サイト・YouTubeに投稿されたもの。投稿主は「人気ユーチューバー」の若い女性だった。「ユーチューバー」とは、YouTubeでオリジナル動画を定期的に公開する人のこと。動画の再生回数に応じた広告収入を得ているケースも少なくない。

クリスマス時期だったこともあり、そのユーチューバー女子会ではプレゼント交換が行われたのだが、ほとんどの参加者が美容やリラックス関連の“女子力高い”アイテムを持ち込んだ中、1人だけ5000円分のスタバカードを持ってきた女性がいた。受け取った側の女性は喜ぶ様子をまったく見せず、プレゼント選びのセンスをからかい倒すという内容だった。

冗談交じりだったのかもしれないが、女性の態度にユーザーの反応も賛否分かれるものとなった。動画再生回数はおよそ1週間後に45万回を超えたものの、批判の嵐を避けるかのように非公開設定となっている。

この動画を閲覧したある台湾人ユーザーが、「日本ではスタバカードはプレゼントとみなしてもらえないらしい」とネット上に投稿すると、台湾でも多くの驚きを呼んだようだ。「台湾ではスタバはイケてるイメージがあるけれど」「そんなに地雷扱いされるほどまずいチョイスかな?」「スタバのマグ、集めてるんだけどな」「プリペイドカードってすごく実用的じゃない。キレるほどのことでもないと思うけど」などの声が集まった。大方の意見としては、スタバカードはプレゼントとしては無難なセレクトであるし、特に気にさわるものではないというものだった。

また、「台湾ではちょっと高級感のあるイメージだけど、外国ではスタバは安いコーヒーの代名詞。ノートPCを持ち込んで仕事をするような場所であって、特別な空間でも何でもないのよね。そういうお店のカードをもらったら、プレゼントとしては気持ちがこもっていないと誤解されるのかも」との解説コメントも見られた。

なお、日本での反応も決して動画の内容に賛同するものが多かったわけではない。「スタバカードは役立つし、もらったら普通にうれしい」「プレゼントに『ありがとう』のひと言も言えないの?」「あの言い方はない。かわいそう」など、批判的な意見が目立った。ただ、中には「金額のはっきりわかるものをプレゼントにするのは非常識」「あれでは現金をあげているのと同じ。金券はプレゼントではない」との見方もあった。(翻訳・編集/愛玉)