25日に開幕したJリーグで昨シーズンの覇者で今季も既に公式戦2連勝の鹿島が、初戦でFC東京と対戦し0-1で敗れた。鹿島の初戦には、大久保を始め永井、高萩、太田らを積極的に補強をしたFC東京が立ちはだかった。

王者へのチャレンジャーとしてアウェイに乗り込んだFC東京は開始から果敢に攻め込んだのが、82分に成果となった。結果的にこのオウンゴールでの1点を決勝点として呼び込んだと言える。

 試合は7分、大久保がPA右でパスを受けそのまま強烈なシュートを打ったが、GKの手に触れてポストを直撃する。その後は一進一退の展開となってスコアレスで前半を終える。後半に入って59分、CKがゴール前にこぼれたところを大久保がシュートするもわずかにバーを越えてしまう。直後に鹿島の土居の出したスルーパスを受けたジュニオールが強烈なシュートを打つもGKのビッグセーブに止められる。

 どう転ぶかわからない1点勝負の様相を示してきたが、呆気なく決勝点は入った。82分、FC東京の中島が左遠目からミドルシュートを打つと、GKがボールを弾く。そこに詰め寄ったところで鹿島の三竿のクリアが自陣ゴールに吸い込まれた。試合巧者の鹿島もこれを覆す力を残り時間には出せなかった。