「日本はどこを見てもきれいで清潔だ」とは多くの中国人旅行客がよく口にする言葉だが、きれいなだけでなく、それが「日本人にとっては当たり前」というのも中国人にとっては驚きだという。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 「日本はどこを見てもきれいで清潔だ」とは多くの中国人旅行客がよく口にする言葉だが、きれいなだけでなく、それが「日本人にとっては当たり前」というのも中国人にとっては驚きだという。

 中国メディアの今日頭条は23日、日本のどこでも見られる日常の写真を掲載しつつ、世界で称賛される日本の「極端」なまでのきれいさは「日本人にとっては普通」だと感嘆する記事を掲載した。

 記事が最初に掲載したのは、路上を走る1台の「生コン車」だ。日本人にとっては何の変哲もない写真だが、「建設現場を行き来するので汚れて当然の生コン車が新車同様」にきれいなことに驚きを示している。道を汚すどころか、備え付けてある道具まで「光っているようだ」と驚きを込めて紹介し、日本のきれいさを「世界でも極端で有名」、「衛生に対する要求が極めて高い」とまで表現しているが、逆に言えば中国の車がそれだけがほこりだらけとも言える。

 次いで、建設現場の写真も紹介。ほこりが飛び散るはずのこうした場所にも塵ひとつなく、建物は特殊な防音シートで覆われ、作業員は出入りの際に靴を履き替えるなど十分な対策を講じていることにも感心した様子。また、屋内に靴を脱いで上がる習慣や、ごみ箱が非常に少ないにもかかわらず、街はきれいで、日本国民は細かなごみの分別を几帳面に守っていることを紹介し、日本の清潔さを強調した。

 最後に、多くの機能が付いた公共トイレの写真を紹介した。温水洗浄便座は中国人に大人気で、日本で購入した人の多くがその機能に満足していると質の高さを称賛した。しかし、それ以上に驚いたというのは、日本では「公共のトイレに温水洗浄便座が付いているのは普通」であることだ。常にきれいにしていれば汚れないとの信条のもと、毎日徹底した掃除が行われており、しかも汚れの種類により掃除の手順まで変えるその徹底ぶりを称賛した。

 日本人にとっては当たり前の清潔さだが、中国人に「極端」とまで言わせるきれいな環境が日常というのは、実際はぜいたくなことなのかも知れない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)