北朝鮮の祖国統一研究院は、韓国の朴槿恵大統領が就任してから4年を迎えた25日、朴大統領を非難する白書を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

白書は、「朴槿恵逆徒の執権4年は全同胞の統一念願をめった切りにした憤怒と驚愕の4年、南朝鮮の人民に耐えがたい不幸と苦痛を浴せた悪夢と地獄の4年、民族の尊厳と利益を外部勢力にためらわずに売り渡した羞恥と汚辱の4年であった」と指摘。

続けて、「昨年2月には、『北の政権交替』まで公開的にけん伝した」「『核兵器開発放棄』だの、『飢餓と暴圧』だの、『北政権の挑発と反人倫的な統治の終息』だの、何のと言い散らした」と非難した。

また、「国連『北人権事務所』という外部勢力の反共和国謀略機構を南朝鮮に引き込み、昨年3月に10余年間も『国会』のごみ箱に押し込まれていた文書を取り出して反民族・反統一悪法である『北人権法』をとうとうつくり上げた」と強調した。

さらに、「この悪女は、昨年、海外で勤務していた12人のわが女性公民たちを白昼に集団的に誘引、拉致して連行しては、今日までも彼女らを外部と徹底的に隔離させて身震いする精神的・肉体的苦痛と迫害、懐柔と欺まん、威嚇と恐喝で『帰順』を強要している」としながら、昨年4月に起きた北朝鮮レストラン集団脱北事件について誘引・拉致だと非難した。

そのうえで、「全同胞はわが民族史に二度と朴槿恵のような毒蛇が生まれて希世の害悪を及ぼす悲劇が繰り返されないようにするために、逆徒に最も無慈悲で、最も峻厳な懲罰を下すであろう」と強調した。