ドイツ南部ハイデルベルクで歩行者に突っ込んだ乗用車(2017年2月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)ドイツ南部ハイデルベルク(Heidelberg)で25日、乗用車が歩行者に突っ込み、1人が死亡、2人が負傷した。現地の警察が発表した。

 乗用車を運転していたのは35歳のドイツ人の男。男は歩行者に突っ込んだ後、ナイフを手にして車を降り、市中心部の交通量の多い道路を徒歩で逃亡したが、目撃者の証言を頼りに警察が男を追跡。警察官が男に発砲し、男は重傷を負ったという。

 警察は衝突によって重傷を負った73歳のドイツ人男性が搬送先の病院で死亡したほか、32歳のオーストリア人と29歳のボスニア人女性が負傷したことを明らかにするとともに、「捜査の現段階ではテロリストの犯行を示すものは何もない」としている。

 独紙ビルト(Bild)は容疑者の男は精神的な問題を抱えていたと報道したが、この点について当局は言及していない。

 ドイツでは昨年12月にチュニジア人の男が首都ベルリン(Berlin)でクリスマス市にトラックで突っ込み12人が死亡した事件を受けて警戒を強めていた。ベルリンの事件の容疑者は事件から数日後にイタリアで警察に射殺されている。
【翻訳編集】AFPBB News