全国5都市の5劇場で限定上映

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 スタジオジブリが初めて海外の作家をプロデュースした、マイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督作「レッドタートル ある島の物語」が、第89回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされたことを記念し、2月25日から全国5都市5劇場で1週間限定上映されることが決定した。

 短編作品「岸辺のふたり」で第73回アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した、オランダ出身のデュドク・ドゥ・ビット監督の長編処女作。嵐で荒れ狂う海に放り出された男が、無人島に流れ着き絶望的な状況に陥るが、ある日、ひとりの女が現れたことで日々に変化が訪れる。

 セリフがないことで知られている本作は、高畑勲監督をアーティスティック・プロデューサーに迎え、シナリオ、絵コンテから効果音・音楽に至るまで何度も打ち合わせを重ね、制作期間8年を費やして完成させた意欲作。オスカーノミネートのみならず、第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門特別賞、第44回アニー賞でインディペンデント長編アニメーション映画賞に輝いた。

 記念上映は、2月25日〜3月3日の一週間限定で実施。上映劇場は、札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ天神。上映時間などの詳細は、各劇場で発表される。

 第89回アカデミー賞の受賞結果は、2月26日(日本時間27日)に行われる授賞式で発表される。なお、近年のアカデミー賞では、第86回に「風立ちぬ」、第87回に「かぐや姫の物語」、第88回に「思い出のマーニー」、そして本作と、スタジオジブリ作品が4年連続でノミネートされている。