今週公開の怖い映画をご紹介します。

1月からスタートし、終盤に差し掛かっている特集上映『未体験ゾーンの映画たち2016』から、これまた刺激的な映画が公開。気になるけれど相手にしてもらえない女の子を、檻の中で監禁するスリラー『ペット 檻の中の乙女』が公開に。監督はスペイン製ホラー『アパートメント:143』のカルロス・トレンス。脚本を、禁断の死者蘇生ホラー『ラザロ・エフェクト』のジェレミー・スレイターが務めています。シッチェス映画祭を騒然とさせた、かつて見たことのない大どんでん返しとは……? ぜひ、スクリーンでお楽しみください。

それでは今週も行ってらっしゃい!

予告編が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください

未体験ゾーンの映画たち2017

実施劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田
一部作品を除きオンライン上映あり(対象作品と視聴方法は下記公式サイトをご参照ください)

『ペット 檻の中の乙女』 2月25日公開

<ストーリー>
動物保護センターで働く青年セス。バスで偶然同級生だったホリーを発見し、声をかけるが彼女はセスを全く覚えておらず邪険にされてしまう。悔しい思いをしたセスはSNSで彼女のことを調べ上げ、バイト先を突きとめ執拗に彼女に取り入ろうとするが、逆に馬鹿にされる始末。思いつめたセスはホリーの家に侵入し待ちぶせ、帰宅した彼女を拉致し、自分の働く動物保護センター地下の檻の中に監禁。状況把握もできないまま監禁されたホリーは下着1枚の姿で、ペットさながら飼育されることに。飼い主気分を堪能していたセスだったが…。