「第十一回 声優アワード」4部門の受賞者を先行発表 小林清志、島本須美らが受賞

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(C)Seiyu Awards

その年に活躍した声優を顕彰する「第十一回 声優アワード」の授賞式に先駆け、一部の受賞者が発表された。今回発表されたのは、選考委員会が顕彰する特別賞のうち、特別功労賞、功労賞、富山敬賞、高橋和枝賞の4部門。

故人の中で、多年にわたり外画も含め多くのジャンルに貢献した声優を讃える特別功労賞では、同賞に代えて、本年度逝去した声優が顕彰された。

多年にわたり活躍するベテラン声優を讃える功労賞には、「ルパン三世」シリーズの次元大介で知られる小林清志、「鉄腕アトム」でアトム役を演じた清水マリ、「忍者ハットリくん」でハットリカンゾウ役を務めた堀絢子が選ばれた。

声優という職業を、メディアを通じて広く知らしめた男性声優に贈られる富山敬賞には「ドラゴンボール」シリーズや「それいけ!アンパンマン」の中尾隆聖、女性声優に贈られる高橋和枝賞には「風の谷のナウシカ」や「ルパン三世 カリオストロの城」の島本須美が選ばれた。

「第十一回 声優アワード」授賞式は、3月18日に文化放送メディアプラスホールで開催され、主演男優賞、主演女優賞、歌唱賞など9部門が発表される。授賞式の模様は同日午後6時から、文化放送「超!A&G+」で生中継予定。授賞式の様子は、4月10日発売の「月刊Newtype」5月号にも掲載される予定だ。なお、3月3日午後4時には、前年度までを振り返り、第十一回の見どころを紹介する事前特番「青木瑠璃子の声優アワード ナビゲーション!」が「超!A&G+」で配信される。