ゴールを挙げ、喜ぶ小林。エースとしての役割をしっかり果たした。写真:徳原隆元

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[J1リーグ開幕戦]大宮 0-2 川崎/2月25日/NACK
 
【大宮 0-2 川崎 PHOTO】新旧キャプテンの活躍で川崎が勝点3!大宮は1点が遠く…

 大宮との開幕戦をNACK5スタジアムで迎えた川崎は、小林、中村がゴールを奪い、2-0で勝利した。
 
 3日前にACLグループステージ第1戦の水原三星戦(1-1)を戦っていた川崎は、前半、苦戦を強いられた。大宮の激しいプレスに得意のパスワークを寸断され、チャンスらしいチャンスを作れず。逆に大宮の新戦力・大前らに鋭いシュートを放たれるなど、我慢の時間が続いた。
 
 それでも今季からキャプテンに就任し、水原戦でもゴールを決めていた小林は「今日は決められる予感があった。(開幕戦のゴールは)3年連続で取っていましたし、4年連続でいけるんじゃないかと、プレー中に感じていました」と振り返る。
 
 0-0で迎えた66分、直前にシュートをDFにブロックをされていた小林は、「『来い、来い、来い』と思っていた。そうしたら(中村)憲剛さんが良いボールをくれた」と、中村が右足で蹴ったCKに勢いよく飛び込み、強烈なヘッドでネットを揺らした。
 
 さらに小林は87分にチームの絶体絶命のピンチを救う。CKから大宮のN・ペチュニクに放たれたヘッドをゴールライン上でクリアしたのだ。
 
 そして終了間際には相手ゴール前でルーズボールに反応して、中村の追加点をアシスト。3点分の働きをこなし、チームに勝点3をもたらした。
 
 今季、エースの大久保が移籍し、風間監督も退任したことで、納得のいく戦い方ができていないチームにとっては、非常に大きな勝点3となった。
 
 新エースとキャプテンというふたつの重責を担いながら小林はの勢いは増すばかりだ。「今日は内容はよくなかったが、泥臭く勝ち切れたのが大きい」と語る姿は自信に溢れていた。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)