『アサシン クリード』で共演したファスベンダー&マリオン

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 大ヒットゲームを新たなストーリーで実写化した映画『アサシン クリード』でマイケル・ファスベンダーと再びタッグを組んだ女優マリオン・コティヤールがインタビューに応じ、次に共演してみたい俳優の名を明かした。

 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(2007)でアカデミー賞主演女優賞に輝き、その後も『インセプション』(2010)、『ダークナイト ライジング』(2012)、『君と歩く世界』(2013)、『サンドラの週末』(2014)と目覚ましい活躍を見せてきたマリオン。なかでも、『パブリック・エネミーズ』でジョニー・デップ、『マリアンヌ』でブラッド・ピット、そして『マクベス』と本作でファスベンダーと、女性たちの熱視線を集める男優たちとの共演が目立つ。マリオンは「素晴らしい男優さんたちと共演できてとても幸運だと思っているわ。みんな献身的で、しかもそれぞれ大胆なリスクを背負っている。そういう姿勢には感心させられる」と切り出す。

 誰もがうらやむような俳優の相手役ばかりとあって、嫉妬心をむき出しにされることもあるのではないかと思いきや、「嫉妬されているかはわからないわ。これまで他の女優から、嫉妬していると言われたことがないし(笑)。他人の演技を見て、『ああ、自分もああいう役をやってみたい』とか、『この人といつか一緒に仕事をしたい』と思うことはある。でもそれはジェラシーという感情じゃなくて、インスピレーションを受けているわけだし」と冷静に分析。この余裕こそが彼女に気品をもたらし、今の成功へと導いたのだろうと思わずにはいられない。

 その心のゆとりは本作で演じた自身のキャラクターに関するコメントからもうかがえる。マリオンがふんしたソフィア・リッキン博士は、世界から暴力を根絶するため、仕事に没頭するキャリアウーマンだ。「(私とソフィアは)独立心が旺盛で、仕事に懸けているところは似ている」と指摘するも、「その一方で、彼女には恋人も子どももいない。こういう点には共感できないわ。私は自分の仕事を愛しているけれど、彼女のように、自分の人生すべてを捧げてしまおうとは思えないから。自分の人生をきちんと楽しみたい」とあっさり。それには彼女なりの考えがあってのことで、「演技をするためには、きちんとした人生経験がなければいけないものだと思う。演技っていうのは、自分が観察したものを、監督のビジョンを通して、体現するものだと思うから」と続ける。

 そんなマリオンが次に共演してみたい俳優とは一体誰なのか。「たくさんいるわ。これまでにたくさんの男優さんと仕事をさせてもらったけれど、女優さんとはあまりない」と吐露。「だから、一緒に仕事をしたい女優さんがたくさんいる。たとえば、ケイト・ブランシェットとか、トニ・コレット。あと、究極の夢はカトリーヌ・ドヌーヴね」と笑顔を見せていた。(編集部・石神恵美子)

映画『アサシン クリード』は3月3日より全国公開