【警告】大宮=なし 川崎=谷口(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林 悠(川崎)

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[J11節]大宮0-2川崎/2月25日/NACK

【大宮 0-2 川崎 PHOTO】新旧キャプテンの活躍で川崎が勝点3!大宮は1点が遠く…

 
【チーム採点・寸評】
大宮 5.5
組織的な守備でボールを奪い、素早く縦へ。前半は狙い通りの展開で主導権を握った。しかし、チャンスを生かし切れずに後半に被弾。戦い方は高く評価できるが、決定力不足に泣いた。
 
【大宮|採点・寸評】
GK
21 塩田仁史 5.5
小林の強烈なヘッドを弾き出せずに先制点を許す。終了間際には中村に決められて2点を失った。
 
DF
19 奥井 諒 6
立ち上がりに登里に置き去られるシーンがあったが、その後は安定。積極的に攻め上がりクロスを供給した。
 
2 菊地光将 5.5
右サイドを上手くカバー。CBの相棒である河本との連係も上々だった。2失点目のシーンは運悪くクリアが相手のもとへ。

3 河本裕之 5.5
直前のCKではしっかり小林をマークしていたが、立て続けのセットプレーで対応が遅れ、先制点を奪われた。そこまでは盤石の出来だっただけに悔いの残るプレーとなった。
 
20 大屋 翼 5.5
試合を通じて粘り強いディフェンスを披露。及第点を与えて良い出来も、試合終了間際に目の前で小林に2点目につながるクロスを上げられた。
 
MF
15 大山啓輔 6
大島と何度もマッチアップ。激しく寄せて自由を奪い、川崎のパス回しを寸断した。後半はやや息切れも、チームスタイルである攻守の素早い切り替えをよく体現した。
 
28 長谷川アーリアジャスール 6(83分OUT)
右サイドから中央に入り込み、2トップをフォロー。14分には奥井のクロスにニアで合わせてゴールを狙った。
 
40 茨田陽生 6 
中盤の底でチームを操舵。ロングボールの質は◎。川崎の最終ラインの裏にボールを通した。
 
44 瀬川祐輔 6(63分OUT)
初のJ1のピッチで堂々のプレー。左サイドでボールを受け、何度もチャンスを演出した。新天地での良いデビュー戦となった。
FW
7 江坂 任 5.5(72分OUT)
テクニックを生かして前線で起点となった。ただ、ゴールがほしかった。1点を追う状況で交代となった。

10 大前元紀 5.5
大宮の新たなキングは前半で3つのチャンスを迎えるなど存在感を放った。一方、後半は沈黙。チームを救う一発は奪えなかった。

交代出場
FW
14 清水慎太郎 5.5(63分IN)
0-0の均衡を破るためにピッチへ送られる。仕掛けようとする意識は感じられた。だが、結果には結びつかず。
 
MF
47 岩上祐三 6(72分IN)
ロングスローでチャンスを演出。87分には川崎ゴールを強襲するも、チョン・ソンリョンに阻まれた。
 
FW
9 ネイツ・ペチュニク -(83分IN)
87分の渾身のヘッドは小林の決死のクリアに遭い、頭を抱えた。あれが入っていれば……。

監督
渋谷洋樹 5.5
新加入の大前らを既存戦力に上手く組み合わせてチームをコントロール。結果は出なかったが、戦い方は見事だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
川崎 6
内容は決して良いとは言えなかったが、勝点3を得たことに意味がある。小林、中村という役者ふたりが輝き、白星スタートを勝ち取った。
 
【川崎|採点・寸評】 
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
35分には大前の決定的なシュートを片手1本でファインセーブ。後半も大宮の猛攻を凌いだ。影のMVPだ。
 
DF
6 田坂祐介 6
前半は高い位置を保ち、ボールを引き出した。後半は左サイドからの攻撃がメインとなったためバランスを取った。クロス精度は課題だ。
 
5 谷口彰悟 6.5
大前、江坂と激しいバトルを展開。前半にイエローカードを受けるも、一歩引かずにボールにチャレンジし続けた。
 
7 車屋紳太郎 6
不慣れなCBでのプレーも冷静に90分を終えた。スピードを生かしたカバーリングなど持ち味を出した。
 
2 登里享平 6(90+4分 OUT)
前半は目立てなかったが、後半はギアを上げた。幾度も大宮陣内に進攻。64分には好クロスを森本に送った。
   
MF
10 大島僚太 5.5
大宮の激しいプレスに苦戦。パスの出しどころ見つけられずに困る姿が幾度もあった。それでも流れを引き寄せようと奮闘した点には成長を感じた。
 
21 エドゥアルド・ネット 6
サイドにボールを散らし攻撃のリズムを作った。20分には大島、中村とのパス交換からフリーでゴール前へ。トラップをミスしたが、バイタリティ溢れるプレーはチームを後押しした。
 
8 阿部浩之 5.5(85分OUT)
迷いがあったか、攻守にチグハグさを露呈。その表情が晴れないままピッチを後にした。
 
14 中村憲剛 7
正確なCKでチームを助ける先制点をアシスト。終了間際には小林のクロスに合わせて追加点をゲット。さすがの働きぶりだった。
FW
41 家長昭博 5(57分OUT)
古巣との試合は1トップで先発。周囲に絡もうと動き回ったが息が合わず。川崎スタイルに慣れまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

11 小林 悠 8
MAN OF THE MATCH
苦戦を強いられたなか、66分に起死回生の先制弾を奪取! 87分には自陣ゴール内でスーパークリアを見せ、直後に中村のゴールをアシスト。彼なしでこの日の勝利はなかった。
 
交代出場
FW
9 森本貴幸 6(57分IN)
64分には登里の鋭いクロスに飛び込むも、あと一歩届かず。それでもその積極性がチームに勢いを与えた。
 
DF
3 奈良竜樹 -(85分IN)
残り5分となったところでクローザーとして登場。球際でよく戦い、無失点勝利に貢献した。
 
MF
25 狩野健太 -(90+4分IN)
プレーに関わるシーンはわずかだった。試合終了後にはゴールシーンでゆりかごダンスをしてくれたチームメイトに感謝を示す。
 
監督
鬼木 達 6
「川崎らしい戦い方ができなかった」と試合後の会見ではコメント。それでもリーグ開幕戦で監督としての初勝利を挙げられたことは次につながる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)