劇団四季『リトルマーメイド』主人公・アリエルに学ぶ、「自分の信念」 に従う大切さ

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ディズニー作品に登場するディズニープリンセス。プリンセスたちは、それぞれが個性豊かでとってもチャーミング! 大人の女性でも、その外見的なかわいらしさと共に、各キャラクターに惹かれる人も多いようです。そうしたプリンセスたちの生き方はやっぱり魅力的。環境設定は違えど、私たち女性が共感できる部分がたくさんあります。
そこで今回は、ディズニープリンセスの中でも「自分の信念に従う意志の強さ」を一番持っている(と私が考えている)、ミュージカル『リトルマーメイド』の主人公・アリエルからその大切さを学んでみたいと思います。アリエルの生き方には、私たちが日常を生きる上でのヒントがたくさんつまっています。
より意思を感じる主人公。劇団四季の舞台から学ぶこと
『リトルマーメイド』には、アニメ版と、劇団四季で現在上演中の舞台(ミュージカル)版がありますが、今回あえて舞台版を紹介するのには理由があります。それは主人公のアリエルが、アニメ版よりも舞台版のほうがさらに意志の強い女性として描かれていると思うからです。
その違いを詳しくお伝えするとストーリーのネタバレになってしまうので避けますが、アリエルの前に立ちはだかる障害がアニメ版よりも舞台版のほうが多く感じます。そうすると、さらなる強い意志を持っていなければ障害を乗り越えることはできなくなってしまいます。
「海の中で生まれ育っても、自分の本当のいるべき場所がほかにある」
ⒸDisney / 撮影:下坂敦俊
そう感じているアリエルは、自分で未来を選択し、憧れ続けた陸の世界に向かっていくわけですが、それができたのはアリエルが自分の信念に忠実だったから。劇中歌「アンダー・ザ・シー」は、誰でも一度は聴いたことのある朗らかな楽しい名曲ですが、 私はこのシーンで号泣してしまった変わり者......。
ここで歌うのはアリエルのお目付け役・セバスチャン(カニ)で、アリエルにとってはとても身近な人(カニですが)。そんな親しい人からの、アリエルに向けた「あなたが違和感を感じていても、元いる場所にとどまりなさい」というメッセージに感じられたからなのです。
自分の信念に忠実に、自分のために選ぶことの大切さ
ⒸDisney
親しい大切な人から引きとめられること。私たちにもこうした経験はあります。安定した収入のある会社員の身分を捨てて、フリーランスで仕事をしていきたい。でも尊敬する先輩に止められる。苦労するのは十分承知だけど、離婚してシングルマザーになりたい。でも両親に止められる......。
結果はどうなろうとも、じつはどちらでもいいのです。先輩の反対を押し切って意志を貫くもよし、両親の助言に従うもよし。どちらを選んでも、じつは正解なのです。
ただし、そこに必要なのは自分の信念に従うという強い意志。自分で自分のために選んだなら、それはどんな結果でも納得できるはずなのです。もしアリエルが、そのまま海の世界で暮らし続けても、それはそれで納得したでしょう。
なぜならアリエルは、自分の信念に忠実に、自ら決断することができる人だから。日々起こる小さな出来事でも人生の分かれ道でも、いつでも信念に従って選択をしていれば、アリエルのように、自分の力で未来を切り開いていけるのです。

[劇団四季ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』]
●東京公演日程:ロングラン公演中〜2017年4月9日(日)千秋楽会場:積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏]
●名古屋公演日程:ロングラン公演中会場:名古屋四季劇場
●福岡公演日程:2017年夏開幕会場:キャナルシティ劇場
<問>劇団四季予約センター:0120-489444(10:00〜18:00)