▽25日にNACK5スタジアム大宮で行われた明治安田生命J1リーグ開幕節の大宮アルディージャvs川崎フロンターレは、0ー2でアウェイの川崎Fが勝利した。

▽昨シーズンのJ1リーグでクラブ最高位の年間5位と躍進した大宮と、年間勝ち点2位ながらチャンピオンシップ(CS)で鹿島アントラーズに敗れ、年間順位3位と悔しいシーズンとなった川崎Fが激突した。

▽川崎Fは、先日のAFCチャンピオンズリーグ(AFC)・グループステージ第1節の水原三星戦の先発メンバーから1人のみ変更。舞行龍ジェームズに代えて、登里を起用した。一方の大宮は、新加入の茨田、長谷川アーリアジャスール、瀬川、大前を起用した。

▽試合序盤、まずは川崎Fが大宮ゴールを脅かす。3分、ボックス右角でボールを受けた小林が強引な突破から右足を振り抜くも、バーに直撃し、先制点とはならない。

▽川崎Fは序盤チャンスを作るも、大宮のプレスに苦しみ、持ち味であるパス回しを発揮できない。しかし20分、敵陣中央でのパス回しから中村を経由して大島とつなぐと、大島がゴール前に浮き球を供給。フリーのエドゥアルド・ネットがシュートチャンスを迎えるも、タッチが大きくなってしまい、チャンスを不意にしてしまう。

▽プレスの繰り返しからカウンターでチャンスを狙う大宮は36分、右サイドからの奥井のクロスをボックス左で受けた大前がカットインからシュート。ボールは、ゴール左隅を捉えるも、GKチョン・ソンリョンに防がれる。さらに40分、大前からの左CKに反応した河本がフリーでヘディングシュートを放つも、枠を捉えることができない。

▽流れを変えたい川崎Fは57分、家長に代えて森本を投入。得点を奪いに行く姿勢を見せると20分、阿部とのパス交換から左サイド敵陣深くを突破した登里がGKとDFの間にグラウンダーのクロスを供給。これに途中投入の森本が飛び込むも合わせることができない。しかし、その直後、ついに川崎Fが均衡を破る。66分、中村からの右CKに小林が反応。頭で合わせると、ゴール右隅に吸い込まれる。

▽同点に追いつきたい大宮は72分、江坂に代えて岩上を投入。すると87分、右CKを蹴った岩上のもとにボールがこぼれると、ボックス右外から強引にシュート。さらにその直後、岩上からの右CKにペチュニクが頭で合わせると、ボールはゴール右隅に。しかし、カバーに入った小林が体を張ってブロックし、GKチョン・ソンリョンがゴールラインぎりぎりのところで、キャッチ。同点ゴールを許さない。

▽すると川崎Fがダメ押し点を奪う。後半アディショナルタイム、敵陣中央左で中村が競り合ったボールがボックス右にこぼれると、小林が反応。ダイレクトで中央に折り返すと、走りこんだ中村が丁寧に押し込む。追加点を奪い、そのまま試合終了。川崎Fが小林の4年連続開幕戦ゴールなどで勝ち点3を獲得した。