川崎が敵地で大宮に完封勝利…小林悠が4年連続開幕戦ゴール

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 2017明治安田生命J1リーグ第1節が25日に開催され、昨季年間5位の大宮アルディージャと年間3位の川崎フロンターレが対戦した。

 大宮はGK塩田仁史やDF菊地光将といったおなじみのメンバーに加え、MF長谷川アーリアジャスール、MF茨田陽生、MF瀬川祐輔、 FW大前元紀の新加入4選手が先発に名を連ねた。対する川崎は、22日のAFCチャンピオンズリーググループG第1節・水原三星戦からメンバーを1人変更。DF舞行龍ジェームズがベンチからも外れ、DF登里享平が先発入りしている。昨季まで大宮に所属していたMF家長昭博にとっては、いきなりの古巣対決となった。

 試合は序盤から両チームともに積極的にゴールを狙う。3分、川崎は小林悠の強烈なシュートがクロスバーに直撃。一方の大宮は9分、瀬川が後方からのロングボールに抜け出し、一対一のチャンスを迎えるも決めきれない。

 34分、大宮は大前がPA内で左足を振り抜いたが、わずかに枠を捉えられず。続く36分には再び大前がクロスのこぼれ球を拾ってシュートを放つも、これは川崎GKチョン・ソンリョンが好セーブで防いだ。その後もお互いにゴールを目指したが、前半は両チーム無得点で折り返す。

 後半も両チームともに決定打に欠ける展開が続いていたが、66分に試合が動く。中村憲剛の右CKを小林がヘディングで叩き込み、川崎が先制に成功。これで小林は4年連続の開幕戦ゴールとなった。

 1点を追う展開になった大宮は88分、右CKに途中出場のネイツ・ペチュニクが頭で合わせる。枠を捉えたシュートだったが、これを小林が体でストップ。川崎がピンチを切り抜けた。

 後半アディショナルタイム2分には小林が右サイドから折り返し、最後は中村が冷静に流し込んで追加点。その後も落ち着いて大宮の攻撃に対処した川崎が、鬼木達新監督の下で初勝利を挙げた。

 なお、小林の4年連続開幕戦ゴールは、サガン鳥栖のFW豊田陽平と並んで日本人トップタイとなっている。

 次節、大宮は3月4日にアウェーでFC東京と、川崎は3月5日にホームで鳥栖と対戦する。

【スコア】
大宮アルディージャ 0−2 川崎フロンターレ

【得点者】
0−1 66分 小林悠(川崎フロンターレ)
0−2 90分+2分 中村憲剛(川崎フロンターレ)