1-0で粘り強く勝ち切ったヴィッセル神戸

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[2.25 J1第1節 清水0-1神戸 アイスタ]

 J1第1節が25日に行われ、昇格組の清水エスパルスはホームにヴィッセル神戸を迎えた。両チームとも前半を無得点で折り返すと、後半26分にDF橋本和が均衡を破り、アウェーの神戸が1-0で勝利した。

 2年ぶりのJ1の舞台となった清水。開始から昨季J2得点王のFW鄭大世にボールを集め、神戸の堅い守備を崩しにいく。

 前半3分、右サイドからMF野津田岳人が送ったクロスを中央の鄭大世が収め、反転から右足でシュートを放つも、枠をとらえられず。同14分にはDF六平光成の右クロスに鄭大世が頭で合わせるも、GKキム・スンギュにセーブされた。

 清水は前半31分にも右サイドからMF河井陽介がクロスを上げ、鄭大世を越えたボールに反応したファーのMF白崎凌兵がヘディングシュートに持ち込むが、ゴール左へ外れた。

 後半に入ると、徐々に神戸がゴールに迫る回数を増やしていく。後半7分、FW田中順也が右サイドのゴールライン際から送ったクロスが六平のクリアミスを誘い、ゴール方向に向かうも、左ポストに阻まれた。

 主導権を握り始めた神戸は後半16分にアクシデント。自陣へ守備に戻ったFWレアンドロが野津田との接触で転倒し、手で顔を覆ったまま起き上がれず。担架で運び出され、同19分にFW大槻周平との交代を余儀なくされた。

 昨季のJ1得点王を予期せぬ形で失った神戸だったが、代わりに入った大槻が前線を動き回り、攻撃を活性化。後半25分に大槻の落としを受けたMF渡邉千真がPA手前中央から右足を振り抜く。だが、シュートは相手DFに当たって枠を外れた。

 それでも前半26分、このプレーで獲得した右CKから田中が左足でクロスを蹴り込むと、PA内中央のDF渡部博文が高い打点のヘッド。ゴール左隅を突いたボールはGK六反勇治のビッグセーブに遭うが、ファーへのこぼれ球を橋本が左足で押し込み、先制ゴールを奪った。

 神戸は終盤に挙げた1点を最後まで守り切り、敵地で勝ち点3を獲得。一方、エースの鄭大世が不発に終わった清水は無得点で黒星スタートとなった。


●[J1]第1節1日目 スコア速報