王者・鹿島は開幕黒星スタート…積極補強のFC東京がOGの1点で勝利

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 2017明治安田生命J1リーグ第1節が25日に行われ、鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。

 いよいよ開幕を迎えた今季のJ1リーグ。連覇を狙う王者・鹿島は今オフにGKクォン・スンテやMFレオ・シルバ、FWペドロ・ジュニオールといった新戦力を獲得した。対するFC東京も積極補強を敢行し、FW大久保嘉人のほか、MF永井謙佑、MF高萩洋次郎らを獲得。またDF太田宏介も復帰を果たし、戦力アップを実現させた。

 鹿島はGKクォン・スンテ、DF西大伍、DF植田直通、DF昌子源、DF山本脩斗、MF小笠原満男、MFレオ・シルバ、MF遠藤康、MF土居聖真、FW金崎夢生、FWペドロ・ジュニオールの11名が先発。FC東京はGK林彰洋、DF室屋成、DF森重真人、DF丸山祐市、DF太田宏介、MF橋本拳人、MF高萩洋次郎、MF河野広貴、MF東慶悟、MF永井謙佑、FW大久保嘉人がスタメンに名を連ねた。

 最初にチャンスを作ったのはアウェーのFC東京。7分、ペナルティエリア右でパスを受けた大久保が右足で強烈なシュートを放ったが、GKクォン・スンテがわずかに触れたボールは右ポストを直撃し、先制点とはならなかった。

 その後は互いになかなか決定機を作ることができないまま時間が経過。39分にはFC東京が右サイドから仕掛け、室屋の鋭いクロスに永井がフリーで飛び込んだが、わずかにタイミングが合わずシュートにつなげることはできなかった。このままスコアレスで前半を折り返す。

 後半に入り59分、FC東京が決定機を迎える。右からのCKがゴール前に流れ、フリーの大久保が右足でシュート。しかし、ボールはクロスバーの上を超えてしまった。この直後には鹿島が大きなチャンスを作る。カウンターを仕掛け、土居のスルーパスに抜け出したペドロ・ジュニオールが右足一閃。強烈なシュートがゴールを脅かしたが、GK林がビッグセーブで凌いだ。

 鹿島は76分、遠藤に代えて鈴木優磨をピッチへ送り出す。一方のFC東京は78分、東を下げて前田遼一を投入した。

 すると82分、FC東京が均衡を破る。エリア手前左でボールを持った中島翔哉が右足でミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールにゴール前の選手が反応。最後は鹿島DF三竿雄斗が蹴り出そうとしたボールがそのままゴールネットを揺らし、オウンゴールとなった。

 試合はこのままタイムアップを迎え、FC東京が1−0で勝利。昨季王者・鹿島は開幕黒星スタートとなった。

 次節、鹿島は敵地でヴァンフォーレ甲府と、FC東京はホームで大宮アルディージャと対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0−1 FC東京

【得点者】
0−1 82分 OG(三竿雄斗)(FC東京)