ブラジル・リオデジャネイロで、ニウセマール・ノゲイラ文化局長から大きな黄金の鍵を手渡されたカーニバルの象徴「キング・モモ」(2017年2月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で24日夜、恒例の「リオのカーニバル(Rio's Carnival)」が開幕した。

 カーニバルの主会場となるサンボドロモ(Sambodromo)で市長がカーニバルの象徴「キング・モモ(King Momo)」に大きな黄金の鍵を手渡すことになっており、華麗な白のサンバの衣装を着用したカーニバルの主催者らや竹馬に乗った参加者、市のブラスバンドらは2時間半もの間、市長の登場を待った。

 しかしキリスト教「神の王国ユニバーサル教会(Universal Church of the Kingdom of God)」の聖職者で、創設者のおいでもあるマルセロ・クリベラ(Marcelo Crivella)市長は姿を現さなかった。

 最終的に、市の文化局長がセレモニーを行うことになり、リオ市最大の年中行事が正式に始まった。同イベントでは布面積が少ないことも多い派手な衣装を身に着けた参加者たちがワイルドに踊り、酒を飲み、それを目当てに100万人の観光客が訪れる。

 ここ数日、クリベラ市長がカーニバルの開会式を欠席するといううわさが飛び交っていたが、市は市長の欠席について説明しないばかりか、欠席した事実の確認さえしなかった。

 ニウセマール・ノゲイラ(Nilcemar Nogueira)文化局長は、報道陣に取り囲まれ、クリベラ市長について質問されると「彼の奥さんが病気だ」と説明した。

 ノゲイラ氏のそばにいたマルセロ・アウベス(Marcelo Alves)観光局長は「彼女はとてもひどいインフルエンザにかかっているんだ」と付け加えた。
【翻訳編集】AFPBB News