ドバイ・テニス選手権、女子シングルス準決勝。試合に臨むアンゲリク・ケルバー(2017年2月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2017)は24日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が3-6、6-7(3-7)で第7シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に敗れた。世界ランク1位奪還のチャンスが消滅したケルバーは試合後、膝を休める必要があると語った。

 故障を抱えていた膝が悲鳴を上げてプレーに精彩を欠いたケルバーは、今大会で優勝すれば、全米オープン(US Open Tennis Championships 2016)制覇を果たしてから4か月間維持していた世界1位の座を奪還できるはずだった。現在は、先月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2017)を制したセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が女王の座に返り咲いている。

 しかし、米カリフォルニア(California)州インディアンウェルズ(Indian Wells)で開催されるBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)まで2週間足らずとなり、ケルバーにとっては健康状態の方が差し迫った問題となっている。

 29歳のケルバーは、「ランキングのことについては考えていません。1位になる気持ちは分かっています。一度はたどり着いたことがありますし、必ず返り咲くために挑戦します」としながら、「自分にとっては健康状態の方が重要です。これから何週間もしくは何か月間もプレーを続けていくなら、何が起こるか見極めていかないと。自分のことを差し置いて、順位のことは考えられないのが現状です」とコメントした。

 2016年シーズンに四大大会(グランドスラム)で2勝を飾ったケルバーは、これで世界13位のスビトリーナとの直接対決で3連敗を喫してしまった。

「今日は自分にとってベストの日ではありませんでしたが、できるだけ早くこの試合のことは忘れて、大会での前向きな要素を糧にしていきたいと思います」

 ケルバーはこの試合で、合計8本のダブルフォールトを犯したほか、第1セットを落として続く第2セットも1ブレークダウンとされた際に、メディカルタイムアウトを取る場面があった。

「数日間、自宅に帰るつもりです。そこで膝の様子をみながら、次のインディアンウェルズに備えます」
【翻訳編集】AFPBB News