横浜F・マリノスが浦和レッズから逆転勝利を収めた

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[2.25 J1第1節 横浜FM3-2浦和 日産]

 25年目を迎えたJリーグが25日に開幕し、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦。前半13分にMFダビド・バブンスキーの得点で横浜FMが先制したものの、後半18分と同20分にFWラファエル・シルバがゴールを陥れて浦和が逆転に成功。しかし、同40分にFWウーゴ・ヴィエイラ、後半アディショナルタイムにMF前田直輝がネットを揺らし、横浜FMが3-2の鮮やかな逆転勝利を収めた。白星スタートを切った横浜FMはJ1通算400勝を達成した。

 ホームの横浜FMは新戦力のバブンスキー、DF松原健、DFミロシュ・デゲネクらを先発起用。一方、アウェーの浦和は21日に行われたACLグループリーグ第1節Wシドニー戦から先発3人を入れ替え、R・シルバ、MF柏木陽介、MF駒井善成らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 まずは前半4分にホームの横浜FMが好機を創出する。バブンスキーが左サイドのMF齋藤学にボールを預けるとPA内に進入。リターンパスを受けて至近距離からシュートを狙ったものの、GK西川周作に足でブロックされて先制点とはいかない。同6分には浦和がチャンスを生み出し、MF青木拓矢のサイドチェンジを左サイドで受けたMF宇賀神友弥がサイドを突破。宇賀神のクロスに走り込んだ青木がダイビングヘッドで合わせたが、好反応を見せたGK飯倉大樹に阻まれてしまった。

 すると前半13分に横浜FMが先制に成功する。左サイドでボールを受けた齋藤が、寄せてきたDF森脇良太を一瞬の加速で置き去りにして前線に運ぶと、ラストパスをバブンスキーがPA外から狙い、左足の鮮やかなダイレクトシュートでネットを揺らした。1点を追い掛ける浦和は前半39分にDF遠藤航のロングパスを受けた宇賀神が左サイドを突破して送ったクロスの流れからMF柏木陽介が好機を迎えたが、シュートはネットを揺らすには至らなかった。

 1-0と横浜FMがリードしたまま後半を迎えると、後半6分に浦和が決定機を創出する。宇賀神のスルーパスから左サイドを抜け出したFW興梠慎三がラストパスを送ると、ゴール前でR・シルバがフリーに。しかし、シュートはポストを叩いてしまい、はね返りは飯倉に抑え込まれてしまた。

 すると後半16分に浦和ベンチが動き、青木に代えてMF関根貴大を投入して状況を打開しようと試みる。同18分にはDF金井貢史のロングパスから最終ライン裏を突いた齋藤が完全に抜け出し、西川との1対1を迎えたもののシュートはストップされた。すると危機をしのいだ浦和は直後の同18分、右サイドから関根が上げたクロスの流れから最後はR・シルバが蹴り込んで試合を振り出しに戻す。さらに同20分には柏木のクロスをR・シルバがヘディングで叩き込み、浦和が一気に逆転に成功した。

 後半26分には横浜FMベンチが動き、FW富樫敬真に代わってヴィエイラがピッチへと送り込まれる。すると同29分に抜け出してPA内に進入したヴィエイラがフィニッシュまで持ち込むが、シュートは西川に阻まれてしまった。だが同41分、MF天野純が蹴り出したCKに対してニアサイドに走り込んだヴィエイラがヘディングで叩き込み、横浜FMが同点に追い付く。さらに後半アディショナルタイム、左サイドの齋藤が送ったラストパスを途中出場の前田が左足シュートでネットを揺らし、横浜FMが鮮やかな逆転勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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