三森すずこ「楽しみに待ってて」

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 人気アニメの15周年記念作品「デジモンアドベンチャー tri. 第4章『喪失』」が2月25日、全国13館で公開された。東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われ、第5章「共生」が2017年中に公開されることが発表された。

 舞台挨拶には、声優キャストの三森すずこ、重松花鳥、甲斐田裕子が出席した。第6章のアフレコは既に始まっており、武之内空役の三森は、「第4章のラストも意味深に終わっているので、5、6章も楽しみに待ってていただけたら嬉しいです」とアピール。空のパートナーデジモン・ピヨモン役の重松も、「大変だよ、衝撃ですよ! あとは、『メイクーモン頑張れ』と応援していました。芽心とメイクーモンの絆に、胸がきゅっとなった」と興奮気味に語った。

 全6章の「デジモンアドベンチャー tri.」は、テレビシリーズ第2作「デジモンアドベンチャー02」で繰り広げたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後を舞台に、高校生になった八神太一ら「選ばれし子どもたち」の姿を描く。第4章「喪失」は、選ばれし子どもたちが、リブートによって記憶を失ってしまったパートナーデジモンと新たな絆を築き、メイクーモンを救うためにデジタルワールドを旅する決意を固める。

 「4章で印象に残ったシーン」を問われた三森は、「空にはいろいろなことが起きた。ピヨモンに冷たく他人行儀にされて落ち込んだり、ヤマトと太一の間で振り回されてイライラしたり。感情が波のように動いて、見ている自分も『空、大変だな』と思った」と吐露。さらに、「空みたいにヤマトと太一に挟まれたい。いいですよね。ああいう幼なじみが欲しいです」と告白した。

 一方、太一らの前に現れた謎の女性・姫川マキ役の甲斐田は、太一のクラスの副担任・西島大吾と姫川の大学時代を描いたシーンを挙げた。西島役の浪川大輔と、役作りにずれがあったそうで「浪川さんが第一声からすごく若くきて。大学生よりもっと下にいったなと思った。私は『大学生とはいっても、クールだし変わらないかな』と思っていたので、テストではちょっと可愛らしくするくらいで演じていたのですが、隣の浪川さんが変化球できたので『私はどうすればいいんだろう!?』って大混乱が起きました(笑)。結局、浪川さんの方が却下されたので、普通になりました。『自分もまだ若い役ができるよってみせたかったんだ』と本人は言っていました」と明かし、笑いを誘った。