ANAは、格安航空会社(LCC)のピーチアビエーション(ピーチ)への出資比率を38.7%から67.0%に上げて子会社にすると発表した。

 ピーチ航空の株式は、ANAのほかファーストイースタンアビエーションホールディングスと産業革新機構が保有する。今回ANAは、304億円で2社から株式を取得する。譲渡契約に基づくANAによる株式取得は4月10日に予定されている。

 日本初のLCCのピーチは、2011年の創業以来順調に事業を拡大し、2015年度には売上479億円、営業利益61億円を計上し累積損失を解消した。ピーチの株主3社はピーチの成長をより一層加速するためには、ANAとの連結化が最適と判断した。

 今後、ANAはピーチの企業文化、ブランドを生かしつつ同社のエアライン事業領域の拡大と連動させ、ピーチの成長を後押ししていくとしている。